おさむ茶マイルーム
▼愛と死をみつめて
一昨年(2004年)は、「冬のソナタ」や「セカチュー(世界の中心で、愛をさけぶ)」など、純愛ブームの一年でした。わが国の純愛物語の元祖といえば、なんと言っても今から約42年前に空前の大ブームとなった『愛と死をみつめて』でしょう。
なつかし〜〜、年代バレバレなりますがこの映画は2回くらい見たかな〜。TVドラマヒット後に映画化されましたが、TVではみこ役は大空真弓さん、まこ役は山本学さん。でも印象深いのは日活のアイドル吉永さゆりさんがみこ役、浜田光男さんがまこ役の方かな。
高校生のときに発症した軟骨肉腫(にくしゅ)という不治の病と闘いながら昭和38年に21歳で逝った大島みち子さんと、恋人で東京の大学生、河野実(まこと)さんがやりとりした400通もの手紙で構成、日本中の乙女達(今はその面影ないでしょうが…シツレイ)の涙を搾り取ったものでございます。
そういえばこのころは文通とかはやっていましたが、今の携帯メール時代に、文通時代の恋愛がリバイバルされる事は、興味深い。携帯メール世代の若者には是非見てほしいな。
今回のリメーク版のみこ役に広末亮子さん、まこ役に草K剛君、今回はみこさんがいなくなってからのまこさんの苦悩が入っているとの事、ぜひこれも見たいです。
2006.03.15:osamu
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