おさむ茶マイルーム

▼再び「ALWAYS三丁目の夕日」

先週の金曜日、日本アカデミー賞授賞式の模様がオンエアされていましたが、ここのブログでも前に紹介した「ALWAYS三丁目の夕日」が12部門を受賞という快挙を成し遂げました。          
 この映画を見た人は、異口同音に「少年の頃にタイムスリップしたようだ」と。みんな、あの頃の日本の生活は貧しかったけれど、心は決して貧乏では無かったことを思い出しながら観たのだと思います。何よりも、あの頃の日常の生活を再現して見せているだけなのに何故か涙が溢れ出て止まりません。あの頃の日本って、ホントに元気が有ったし、人と人の繋がりっていうあたたかな温もりが有ったんですよね。映画が終わりエンドロールが流れている間に冷静さを取り戻そうと必死でした。やがて、上映が終わり映画館を出て、その真っ赤に腫れあがった目をカミサンにごまかすのに、何かチョット照れてしまったような。だけど、カミサンも映画で感動している様子だったし、何にも増して同じ場所で、この映画を一緒に観られたことに感謝したいです。もっと多くの人に観てもらいたい・・・そんな映画でした。
 現代社会は、とかく心が疲れやすい環境にあります。そんな時、観た人の疲れを癒し、心に安らぎを与えてくれるオアシスのような場所になると確信しています。それから、初めから日本アカデミー賞の最優秀賞を取ると思っていた映画でした。それだけ素晴らしい映画なのだと最初から思っていたからね。待ち望んだDVDが六月に発売されるそうですが、買って一生の宝物にしたいなー。

2006.03.08:osamu
[2006.03.09]
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[2006.03.09]
3丁目の夕日 (karugia)

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