おさむ茶マイルーム
▼世界にひとつだけの花
先日、バウンド仲間のMさんにいただいたシルバーベル。シルバーベルは洋ナシの一種で、山形県ではそれに次いで生産量の多いのがこの“シルバーベル”です。シルバーベルは、昭和53年ラ・フランスの実生から選抜されたもので、ラ・フランスに比べてかなり大玉で、実に1個500グラムから700グラム程度で実にでかい。画像は食べる前に撮った画像ですが、ある珍しいことに気づきました。
それは、果実の中腹にへこみがありますが、これは花芽の痕です。ですから、このシルバーベルは2つの花が合体してできた果実ということになります。
さて肝心の味の方ですが、繊細で濃厚多汁。山形県では、“ラ・フランスよりも美味しい”という方も多く、果肉は緻密で肉質もよ し、又芳香があり味は甘味と酸味のバランスもよしで、すっきりとしたおいしかったです。
画像 (小 中 大)
2006.03.05:osamu
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