おさむ茶マイルーム
▼伊勢そば
ラーメンもこの時期はサイコーに美味い!でも山形はそば処だけに、そばも捨てがたい。
「人生いろいろ、そばもいろいろ」ちょっと変わったそばやが東根にあります。ワタクシ的にマニアックで好きな店、そっとお教えいたします。それは東根市小田島小学校近くの「伊勢そば」店構えはかなりしょぼい、そば屋に来たというより、昔の知り合いとか、親戚の家でそばをご馳走になるという感じである。昼近くなると路上駐車するほどの盛況ぶりだから、世の中わからない。それも、お客さんは地元中心と聞くから、あなどれない
そばというと、つゆとともにのど越し食感が美味しさの一つですが、はじめて食べる人は、「これはそばじゃない」というほどの太い田舎そば。太くて堅くて形は不揃いでボロボロ、ワタクシもイタズラでそば打ちをたしなむが、ここまではやんないよー…みたいな(絶句)。
出て来るつゆは、小さめのどんぶりにこぼれんばかりに、だぶだぶとてんこもり。やぶだの、更科だの、何とかだのとウンチク語る「そば通」が見たら腰抜かしてしまうのではと思うくらいの体裁です(笑)。でもとにかくうまい、これがハマルんです。
それに別オーダーですが、かきあげてんぷらもここの名物。箸で割ろうとするとはじけて飛びそうなほど、カリッカリにあがったかき揚げ。そばだけでは淡白過ぎて飽きちゃうし、かき揚げだけでもしつこくて…そばを食べてはかき揚げをかじる、という食べ方がここの店のコンセプト。
普通板そばというと2人分量の所が多いが、ここのは4〜5人分はタップリある。ですから2人で頼む場合、半板でジューブンなのである。こんなそばやもありなのかと…一見いや一食の価値あるので、行ってみてけれや。
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2006.02.15:osamu
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