おさむ茶マイルーム

▼五輪真弓

 晩秋になるといつも思い出すのが「♪枯れ葉散る〜夕暮れは〜」五輪真弓のこの曲。ゼッタイ春には思い出さない、何でだろう(笑)。確かデビュー曲は「少女」でしたね。ほかに「煙草の煙」というのもいい曲でしたですね。「たば〜この〜けむりの〜なか〜で〜あなた〜が見えない〜」っと。

 フランスに在住の時、フランス語で歌う彼女は、「フランス語を話せないのにフランス語の歌を歌っている」と、人ずてで聞いたそうです。彼女は上手にフランス語の歌を歌っていても、やはり外国人なんだと思ったそうです。そして、ふと、気が付きました。私には日本語が有ると。
究極の別れの歌を思案中に、恩師の作曲家交通事故に遭い、そのとき作ったのが、この「恋人よ」だそうです。いつ聞いても暗くなるな〜。

 作詞・作曲: 五輪真弓  歌  : 五輪真弓

1.枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さを物語り 雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない
 恋人よ 側にいて こごえる私の 側にいてよ  そして一言 この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい

2.砂利道を 駆け足で マラソン人が行き過ぎる まるで忘却を 望むように 止まる私を誘っている
 恋人よ さようなら 季節は巡って くるけれど  あの日のふたり 宵の流れ星 光っては消える 無常の夢よ
 恋人よ 側にいて こごえる私の 側にいてよ  そして一言 この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい

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2005.11.21:osamu

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