おさむ茶マイルーム

▼消えた町並

「昭和は遠くなりにけり」わが町も例外ではなく、平成13年に始まった駅前開発事業により、駅前大通りは一変した。古い建物や商店街が消え去り、新しい町並みできれいな景観に生まれ変わった。その陰で、慣れ親しんだ多くの財産?も失ったような気がしてならない。
 その一つが、寒河江では唯一温泉銭湯として親しまれた「なか湯」も近代化の名の下にひっそりと姿を消していった。きれいな温泉ではなかったが、そこはかとなくひなびた温泉浴場の雰囲気をかもし出し、多くの愛好ファンに支えられてきた温泉だったが…、昭和の匂いのするものが消えるのはやはり寂しい。

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2005.10.08:osamu

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