おさむ茶マイルーム

▼衆議院選挙

 郵政民営化をめぐる衆院選挙がおこなわれることになった。しかし今回の郵政民営化の法案をめぐって、解散劇までもちこんだ小泉首相の発言には疑問がある。民でやれる事は民でといって、小さな政府をめざすのだという論調。郵政民営化に反対している人たちは、いかにも構造改革に反対している。といった論調だ。  
 しかしどうだろう。民営化そのものの次の姿というか、それによって、国民の負担がどうなっていくのか、どういう形で構造改革に役にたっていくのか、はっきりと示されていただろうか。

 それに、官僚大国をきづきあげ、官僚とべったりで、やってきたのが自民党じゃなかったか。構造改革だ、改革だーといっても、何の構造改革なのか。 道路公団民営化についても、ファミリー企業への天下りが終焉したわけでもなく今年になって談合事件がおきているし、今回の郵政民営化だって、首相が唱える民営化が、どれだけ果たして改革なのか?ということだ。
 小泉郵政改革では、郵貯、簡保で国民が預けている350兆円は、官から民へいくんではなく、財投債というものを買うことによって、道路公団などの特殊法人に流れる。そういう意味では、官から民ではなくて、官から官であるとの事。 やはり偽物の改革なのではないかということである。
 日本は1000兆円もの借金を抱えている大変な借金大国と化している。そうしたのは誰かといえば、官僚大国をつくりあげてきた自民党政治そのものなのではないか。皆さんはどう思いますか?


2005.08.19:osamu
[2005.08.20]
ちょっといいですか (t.t)

HOME

copyright/osamu

powered by samidare