フラワーの想い出帳 (その6 「最後まで幸せな気持ちに」)

 駅前での芋煮会が終了し、待合室で2次会が始まった頃、一日駅長の仕事が終わった伊藤桃さんが成田駅に立ち寄ってくれました。伊藤さんのインスタグラムからその一部を紹介します。

 

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 私がこうしてフラワー長井線に足しげく通うきっかけとなった大好きな羽前成田駅。100年を越える開業時からの木造駅舎。もちろんそれだけで最高なのですが、この駅の好きなところは地元の方々、おらだの会の皆様が駅舎を「人が集まる場所」として大切にしているところ。

 

 遅れて来た私のために残していてくれた鍋に、改めて火を入れてくれたので、あつあつの芋煮をいただけました。すっごく美味しかったです。「どんどんけ」これは私の故郷の野辺地の方言ですが、こんなニュアンスの山形弁で勧めてくれて、おじいちゃんを思い出してほっこり。

 

 帰り際に渡してくれたお弁当を、新幹線の中でいただきました。お昼に参加できなかった私のために、おかずを取り分けてお弁当にしてくれたのです。嬉しかったなぁ。もちろんお味も美味しくて、最後まで本当に幸せな気持ちにさせていただきました。本当にありがとうございました。(伊藤桃)

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【おらだの会】奥さん方が気配りしてくれたんですね、良かったです。(家では怖い○○なのですが(笑)) 写真は、伊藤桃さんが残してくれた色紙です。

2024.11.11:orada3:[駅茶こぼれ話]