どうぞ佳いお年を!

 今年もあと数時間を残すのみとなった。幾つもの想い出を残しながら一年が過ぎ去ろうとしている。出会いもあれば別れもある。歳月の永遠の流れの中では、出会いと同じ数だけ別れもあるのだろう。

 

 長井線全線開通100周年の今年、もっちぃ駅長との別れは、山鉄ファンにとって最も悲しい出来事であっただろう。もっちぃは、亡くなった今も私たちの中に生きている。

 

 「出会いは必然」と教えてくれた人がいた。自らに目指すものがある時、どのような出会いも意味を持つ、という意味かと思われる。今年一年の出会いに感謝し、別れにも意味を感じて新しい年を迎えたいと思う。

 

 最後に、今年一年のご支援に感謝しながら、来る年が皆さんにとって実り多い年となることをご祈念申し上げます。どうぞ佳いお年を!

2023.12.31:orada3:[駅茶こぼれ話]