2023年を振り返る その2

 後半の事業で印象深いのはやはり「長井高校写真部と米屋こうじ合同展」と長井線祭りでしょう。写真家米屋こうじさんには広田泉写真展のトークショウもお願いし、この秋は高校生との合同展に協力していただいた。高校生に対して講習会を行っていただいたほかに、芋煮会に参加された皆さんと一緒に写真に加わっている姿が見られた。米屋さんの作品の素晴らしさはもちろんであるが、その人柄が会場に集う人々に笑いと感動と優しさを与えるものでした。

 

 振り返ると今年は新しい出会いを模索した年でもあったかもしれない。6月の貸切列車には、沿線住民や行政関係者にも参加を呼び掛けた。また7人展には長井高校写真部のOBや関東在住の方にも参加いただいた。そして忘年会には地元出身の落語家に出演してもらった。彼は「今度は孫も一緒に連れて長井線に乗ってみたい」と語ってくれた。協力いただいた皆さんには改めて感謝を申し上げたい。

 

 こうやって一年を振り返って思うのは、やはり会員同士の絆が大切だということ。そして夫婦の絆が大切だなということ。来年は身近な「縁」に感謝する一年にしようか。

 

 

  → 米屋先生の熱血授業 その1:おらだの会 (samidare.jp)

  → エンディングはサライ:おらだの会 (samidare.jp)

2023.12.29:orada3:[駅茶こぼれ話]