斎藤順一さんの作品です。左の作品は「沿線を走る」。梨郷駅付近から菜の花越しにフラワー号、飯豊連峰が見えています。右の作品は、時庭駅付近にあるハス田に憩う姿を映し出した「ひと休み」。
斎藤さんの作品には、長井線と沿線の草花を撮った作品が多くあります。斎藤さんの作品を見て、鉄道写真ではフレームに切り取る風景の範囲と列車のバランスが重要なのかな、と感じます。ここに列車が来なかったら、列車のサイズがもっと大きかったら、などと考えながら鑑賞するのも面白いかと思います。
【おらだの会】時庭駅のハス田には、故郷を元気にしたいと取り組んで来た人々の物語があります。ハス田の物語はこちらからどうぞ。