(50)長井線は宝物(令和元年)

 テレビドラマ「西村京太郎サスペンス」の撮影が2月13日に行われた。監督の村川透監督が山形県の出身者でもあり準備の風景を見学することができた。3月21日に行われたフラワー長井線利用拡大シンポジウムには、村川監督が基調講演を行い「長井線は宝物だ」と熱く語られたのが印象深かった。

 

 5月1日から年号が令和となることから、駅前の桜の銘板も万葉をモチーフにして制作した。また、おらだの会のインスタグラムを開設した。正確には「若い人に開設してもらった」が正しいのだが・・・。

 

 10月には広田泉さんのプロデュースによる「長井線夜の撮影会ツアー」が行われた。ライトアップされた羽前成田駅と野川鉄橋に停車した列車の撮影会を楽しむというものである。終電後の事業であれば、参加者は市内に宿泊してくれるだろう。少しでも地元に貢献させたいとの広田さんの考えであったろう。

 それにしてもライトアップされた駅舎は、今まで知らなかった妖艶さをまとってみえた。目の前にも宝物が隠されていたことを教えられた。

 

 

村川監督のメッセージ 「宝物」:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

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2022.07.30:orada3:[羽前成田駅100年物語]