「昭和時代の木製電柱がある!」とフェイスブックに投稿した人がいました。その時は「こんな電柱、珍しくもないのに」と思ったものです。駅舎のすぐ北、トイレの入り口付近にあるその電柱に、12月初旬、電気工事屋さんが上って作業をしていました。そして設置されたのが写真の傘電。映画「三丁目の夕日」に出て来そうな品物です。
『所ジョウジのJapan』という番組がありました。「平成世代が大絶賛 昭和レトロがスンゴイ」「若者が叫ぶエモイって何だ!?」という番組です。そういえば駅ノートに「この駅エモイ」と書かれていたことを思い出します。この「外灯もエモイ」となるのでしょうか。
さて、この傘電を発注したのは山形鉄道の工務科だそうです。何よりも社員の方がこうした駅の設備にも気を遣ってくれることが嬉しいです。その心意気も含めて成田駅のお宝に認定したいと思いますが如何でしょうか。