写真部展のテーマは「高校生がつくるフラワー長井線ものがたり ~ 物語のある風景」。それにふさわしく、それぞれの作品には短い詩やコメントが添えられていて、写真と言葉で生徒たちの心象風景が表現されています。
例えばポスターとなったこの写真には、「境界 長井線と米坂線、町と街 ここは様々な乗り換えが行われる場所」と。自分の目の前に広がる光景の中で、自分の立ち位置を探している姿があるようにも思えます。
高校生の作品を鑑賞しながら、あの頃に思いを馳せて自分だけの物語を書いてみてはどうだろうか。