がんばるニャンズ写真展Ⅱの一部を紹介します。解体される直前の長井駅を見上げ、また長井駅の仮社屋を見上げている写真です。猫に、過去と未来といった概念が存在するのかはわかりませんが、自らの暮らしがあり、想い出があるその建物がなくなろうとしている。その現実をどんな顔をして見つめているのか、気になります。その表情が見えないだけに、まさに「猫背」の背中から、語りかけてくるものを感じてしまいます。