鉄道写真詩入賞作品展スタート
「鉄道写真詩コンテスト 2019 受賞作品展」がスタートしました。鉄道写真詩は、(一社)交通環境整備ネットワークが主催しているもので、鉄道の魅力を写真と詩で伝えようとするものです。写真家の米屋こうじさん、詩人で社会学者の水無田気流さんが審査員となっています。 県内で写真と詩を組合わせた詩集として「やまがた風景と抒情(昭和 51 年)」があります。真壁仁や芳賀秀次郎さんなどの詩が掲載されているものです。山形新聞(平成 29 年 2 月 7 日)に次のような書評が述べられていました。 「風景を見定めるということはたとえ写真であれ、それぞれの詩人が己の内部世界を見つめ、人生の思索を塗り込めているからだ。」 今回の展示作品をとおして、鉄道風景に対する新たな見方に気づき、それぞれの思索が深まることを期待したいものです。
2020.07.31