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(41)山鉄応援の輪が広がる

  • (41)山鉄応援の輪が広がる

 平成24年度も山形鉄道応援の輪が広がった年で、成田駅も応援の対象として認知されてきたようです。4月28日から5月6日までは、山形鉄道大学で講師を務められた鉄道写真家 米屋浩二さんが中心になって西大塚駅、成田駅、蚕桑駅で連携事業が行われました。

 

 西大塚駅では米屋浩二さんが、成田駅では永山さんが写真展を行い、蚕桑駅ではイルミネーションが設置。昨年の沿線サミットなどを踏まえた沿線連携を目指す最初の事業企画だったと思います。またこの時成田駅で写真展をなされた永山さんにはその後も成田駅においでいただき、写真データの提供など協力いただいています。

 

 そして第2弾は、東北地方の私鉄を応援している団体「みちのく鉄道応援団」から特製スタンプ3基が山形鉄道に寄贈されたことです。その3駅が荒砥、宮内、羽前成田駅でした。成田駅が3駅に含まれたことにどのような経過があったのかわかりません。また当時の私たちは、「押し鉄」という楽しみ方があることも知りませんでした。事務室が開場していない時は押すことができないこのスタンプを目当てに降車される方も少なくありません。このスタンプは新しい人たちとの出会いをつくってくれたもので、今では成田駅の宝物となっています。

 

 

 停車場ノート41 木造駅舎がギャラリーに:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

 成田駅の宝物(21) 特製駅スタンプ:おらだの会 (samidare.jp)

 

 「押し鉄のススメ]:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

2022.06.10:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(40)第2期改修事業と卒寿を祝う会

  • (40)第2期改修事業と卒寿を祝う会

 第2期(平成24年度)の改修は、西と南側の屋根及び壁面補修、正面腰板部分のトタンの撤去と窓の木枠化を行った。待合室に囲炉裏が設置されたのもこの時である。竣工を祝う会は、開業90周年にあたるため卒寿の祝いを合わせて行うこととした。テープカットの記事に書かれた前宮崎会長の独白が心に残ります。

 

 「成田駅に致芳小学校の先生と児童、そして地元のただ一人の子供であるトモちゃんが参加してくれた事が、とても嬉しかったです。年寄りの想いが、次の世代の記憶に残ってくれればなあ、と思ってます。」

 

 

改修工事の様子はこちらから

→ こうして羽前成田駅は甦った:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

竣工と卒寿を祝う会の様子はこちらから

 成田駅イベント情報:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

2022.06.08:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(39)鉄道写真講座と雪灯り回廊ツアー

  • (39)鉄道写真講座と雪灯り回廊ツアー

 忙しかった平成23年度の最後の事業協力が、平成24年2月4-5日に行われた山形鉄道大学(鉄道写真講座)であった。「有名鉄道写真家米屋こうじ先生と行く鉄道写真教室ツアー」と題していた。内容では羽前ニャリ太駅長と成田鯉の駅長のお出迎え、駅舎内喫茶店造りとかまくら造り体験、かまくらで餅焼きなどとある。

 

 この時期に駅前広場を中心にランタンの制作をやっていたが、それに加えてかまくら造りの準備をしなければならなかった。忙しかったからだろうか、ツアー参加者の皆さんと交流した記憶がほとんどない。ただ、これまで一緒に事業に協力してくれた地元短大生が卒業制作としてランタンを作り、この会場に展示してくれたことを覚えている。

 

 彼の夢は「駅舎で喫茶店をやること」と語っていたが、この年の春卒業していった。「駅茶」とは彼の夢を聞いたときに付けられた名前である。100周年にもう一度会いたい一人である。

2022.06.04:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(38)元気が出る写真展~広田泉氏との出会い

  • (38)元気が出る写真展~広田泉氏との出会い

 平成23年度の最高の出来事は、鉄道写真家広田泉さんとの出会いであったろうと思います。「元気が出る鉄道写真展2011」は、10月15日から11月13日までの日程で行われました。山形鉄道の方の話によると、平成23年度のゴールデンウィークに西大塚駅で開催された米屋浩二さん主催の「東北の鉄道応援写真展」に広田さんも参加されていたのがきっかけだったようです。その後山形鉄道社長の提案で山鉄主催の写真展を企画したところ、真っ先に手を挙げてくれたのが広田さんだったといいます。

 

 広田さんとは、その後、「ちゃぶ台写真展(2016.4.23-)」や「3駅(羽前成田・時庭・西大塚)合同写真展(2016.10.22-23)」、さらに「フラワー長井線撮り鉄の旅(2018.9.22)」などを企画していただき、「123(いずみ)の会」の皆さんと共におらだの会や山形鉄道を応援してくれました。おらだの会のリスタートは広田さんと共にあったと思います。開業100年を共に祝って欲しかったのですが、今年3月に53歳の若さで急逝されました。改めてご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 元気が出る写真展の様子はこちらから

 → 停車場ノート:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 → 広田泉さん逝く ~ 線路を繋げて人を繋げて:おらだの会 (samidare.jp)

 

 

【おらだの会】写真は11月13日の写真展打ち上げの様子です。

2022.06.02:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(37)ぼくらの文楽 ~ 若い人たちと

  • (37)ぼくらの文楽 ~ 若い人たちと

 平成23年の第1期改修後、成田駅を会場に多くの事業が行われることになります。沿線住民サミット(7月26日)、ぼくらの文楽(9月17-18日)、元気が出る鉄道写真展(10月15日-11月13日)、歩くセッション(9月24日)、会員の還暦列車(12月11日)、鉄道大学・雪灯り祭りツアー(2月4日)です。会員の還暦列車以外は、山形鉄道や他団体からの要請に基づいて協力したものですが、それにしてもよくこなしたものだと感心してしまいます。

 

 この年の事業は1)沿線の連携を図る、2)長井線の利用拡大を図る、3)駅舎を交流の場として活用する、4)鉄道や駅舎を活用してツアーを実施する、に分類することができるようです。これは今も、おらだの会が目指しているものであることに気づかされます。

 

 活動の転換の年に、ぼくらの文楽というフェスティバルで全国から来た若者たちと交流できたことは、私たちにとって大変良い経験でした。羽前成田駅が原宿や表参道にでもなったような気がしたものです。ある人が「成田駅はどんな人でも受け入れてくれるホストステーション」と評した方がいましたが、訪れる人と過ごす時間の楽しさを、この事業で教えてもらったのでないかと思います。

 

 ぼくらの文楽の様子はこちらから

→ 停車場ノート ⑭来たー!ぼくらの文楽!! :山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

→ 停車場ノート ⑱ 栗コーダ,宮崎会長に感謝:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

→ 停車場ノート ⑲大好きです!成田駅の変なおじさん達:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

2022.05.31:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]