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桜咲く?

  • 桜咲く?

 もうすぐ10月となり、朝晩の涼しさにホッとする今日この頃。知人から桜の便りが届いて出かけてみた。場所は、白兎駅の駐車場。最近の寒さに眠気を打破されたのでしょうか。

 

 成田駅の十月桜は、まだ咲くような様子は見えません。そして成田駅の桜に比べて、花びらがとても濃いピンクです。十月桜とは種類が違うのでしょうか。

 

 先週まで30度超で今朝は17度。雨のおかげで稲刈りができずに、桜が咲くって変じゃないか。もう少し普通に戻ってくれないか。

 

 

昨年の十月桜の開花記事はこちらから

 → 開花宣言!:おらだの会 (samidare.jp)

2023.09.29:orada3:コメント(0):[停車場風景]

『7人展Ⅶ』⑦ タンポポと4連列車

  • 『7人展Ⅶ』⑦ タンポポと4連列車

 7人展の最後は、おらだの会の会員でもある鈴木亮さん。鈴木さんはA3版で2枚出品してくれました。写真は「タンポポと4連列車」。4月22日の長井線全通100周年を記念して走った4連列車と成田駅に咲きそろった絨毯のようなタンポポが美しい。

 

 翌日のお花見会に向けて、桜に気を取られている時に、タンポポと踊子草の絨毯が広がっていたのですね。私たちが気づかないうちに、駅の周りの植生も変わっていたのかもしれません。写真家の観察眼はさすがだなと思います。

 

 

 

【おらだの会】これで7人展の作品紹介は最後となります。最終日の27日(日)は、午後3時までとなりますのでお間違いのないようおいでください。今回はいろいろ勉強させていただきました。出品いただいた皆さん、本当に有難うございました。

 

2023.08.25:orada3:コメント(0):[停車場風景]

『7人展Ⅶ』⑥ 陸の疾風

  • 『7人展Ⅶ』⑥ 陸の疾風

 山口雄士朗さんの作品です。山口さんは長井高校写真部の卒業生で右が在校時の作品。左が最近の作品「陸の疾風(那須塩原駅)」で、鉄道写真家・広田泉さんを彷彿とさせるような作品となっています。

 

 山口さんが帰省の折に駅茶においでくださいました。「作風が変わったの?」との質問に、しばらく間をおいて「最近の作品に物足りなさを感じている部分があります。」と答えてくれました。作品は悩みながら生み出されているものなのだと知り、失礼な質問をしたことを恥じた。

 山口ワールドの次のステージを楽しみにしたいと思う。

 

2023.08.23:orada3:コメント(0):[停車場風景]

『7人展Ⅶ』④ 鉄道写真の鑑賞法?

  • 『7人展Ⅶ』④ 鉄道写真の鑑賞法?

 斎藤順一さんの作品です。左の作品は「沿線を走る」。梨郷駅付近から菜の花越しにフラワー号、飯豊連峰が見えています。右の作品は、時庭駅付近にあるハス田に憩う姿を映し出した「ひと休み」。

 

 斎藤さんの作品には、長井線と沿線の草花を撮った作品が多くあります。斎藤さんの作品を見て、鉄道写真ではフレームに切り取る風景の範囲と列車のバランスが重要なのかな、と感じます。ここに列車が来なかったら、列車のサイズがもっと大きかったら、などと考えながら鑑賞するのも面白いかと思います。

 

 

【おらだの会】時庭駅のハス田には、故郷を元気にしたいと取り組んで来た人々の物語があります。ハス田の物語はこちらからどうぞ。 

 →第10話 ハス田のこと (時庭駅):おらだの会 (samidare.jp)

2023.08.21:orada3:コメント(0):[停車場風景]

『7人展Ⅶ』④  長井線の春満開

  • 『7人展Ⅶ』④  長井線の春満開

 今回は遠藤博さんの作品です。遠藤さんはA1サイズの額に、A4版の写真3枚とA3版の写真1枚を貼り付け、組み写真風にまとめています。下段が蚕桑駅から四季の郷駅間の桜(ピンク)の風景。上段は鮎貝駅の水仙と西大塚駅の菜の花で黄色が映える風景になっています。西大塚駅の車両は100周年記念の4両連結車両です。

 

  1枚の額に収められていることから、トータルとしての「長井線の春満開」がイメージされてくるように思います。今年の「サイズもテーマもお任せ」が生んだ新しい作品の形のような気がします。 

 

 

【おらだの会】作品に映り込みが発生するのを最小限に抑えるために、撮影の角度を調整しています。そのため作品が見づらくなっていることをお許し下さい。

2023.08.19:orada3:コメント(0):[停車場風景]