成田駅の宝物 トロリー線の文鎮

山形鉄道開業記念品としてトロリー線で作られた文鎮です。トロリー線は電車や電気機関車に電気を供給する銅線だそうですが、なぜこれが記念品として配られたのでしょうか。調べてみると昭和50年(1975年)11月に奥羽南線の電化完成記念品として、秋田鉄道管理局長名で制作された同じ形状の文鎮が、現在、オークションに出品予定のようです。山形鉄道の開業は昭和63年(1988年)ですが、当時は「電化するぞ!」と考えていたのか、あるいは奥羽線の記念品が好評だったのか、いろんな想像ができて楽しい宝物です。【長さ:19.5cm  幅:約1cm】

2019.09.20:orada2:[成田駅の宝物Ⅰ]