基準地点からの距離を示す標識です。長井線の場合、基準地点は赤湯駅になります。距離標には三つの種類があります。数字が縦に「21」と並んでいるのは、キロポストとも呼ばれ、1キロごとに建てられます。成田駅は赤湯駅から21キロ付近にあることを示します。長井線の延長が30.5キロですから、約3分の2の位置にあることがわかります。次が、上部に分数のように「1/2」と書かれている標識です。この標識は、500メートル単位に建てられるもので、この場合は赤湯駅から21.5キロメートルの地点であることを示します。最後の小さな標識は、100メートル単位の距離を表示するもので、写真の場合は800メートル地点を示しています。
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