おらんだラジオ｜たいら みわ

６月も半ば。そろそろ梅雨入りも気になる今日この頃です。

写真は、総宮神社境内にある「茅（ち）の輪」。

６月には、罪や穢れを落とす祓え（はらえ）の行事が古くから伝わっています。

この６月の祓えを「夏越の祓」と呼んでいます。

「夏越の祓」では、神社などに茅草でつくった輪が立てられ、その輪をくぐることで

罪や穢れを祓うというもの。

半年分の罪や穢れを祓って、すっきり、さっぱり。後半も健やかにいきたいものです。

６月６日は、「山形さくらんぼの日」。真っ赤なかわいい初夏の味覚です。

写真は去年の「佐藤錦」。カルピスの原液につけたまま冷凍すると

色もほぼ保たれたまま、保存できるんですよ。

まだ少し凍っているうちに食べると。シャーベットみたいでおいしいです。

ということで今日のメッセージテーマは「さくらんぼ」。

メッセージお待ちしています！

桜から白つつじ、そしてあやめへと花のリレーが続きます。

まさに「花のまち・長井」ですね。

写真は、あやめ公園に造られた「フラワー都市ガーデン」。

花でまちづくりを行っている全国９都市が加盟している「フラワー都市交流連絡協議会」の

総会が長井市で６月２４日・２５日に開催されるにあたり、

それぞれの都市のシンボルフラワーで彩った「フラワー都市ガーデン」。

動画サイト「ながいチャンネル」には、その作業風景が紹介されています。

今週土曜日に開幕を迎える「あやめまつり」。

しっとりと艶やかに咲く色とりどりのあやめが、みなさんのお越しをお待ちしています。

移り変わる季節の中で、長井は様々な花に彩られます。

６月に入ると「あやめ公園」が賑やかな季節を迎えます。

「あやめ公園」は明治４３年開園。花菖蒲５００種、３万株が植えられています。

中でも「長井古種」は、現在の花菖蒲の元になるもので、大変貴重なものです。

桜も白つつじもあやめも、ずっと前から、人々の思いをつないで咲き続けてきたもの。

土を耕し、種や苗を植え、育ててきた先人に思いをはせつつ、

「あやめ公園」を散歩した日曜のひとときでした。

土曜日・日曜日と、急に気温が高くなり、気温差に体がついていきません。

日焼けや紫外線対策、それに熱中症。みなさんお気をつけくださいね。

さて、月曜日のメッセージテーマは「長井のイチオシ！」。

黒獅子などの伝統行事、おいしい食べ物、美しい風景。

長井のいいところをたくさん教えてくださいね。

写真は、タスビル東側最上川沿いのフットパス。

ここでしか出会えない景色。季節それぞれの彩りが心を癒してくれます。