東北芸術工科大学:入試課ブログ

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これまた20日(木)に行われた、
事務局就職支援室主催の「企業実習(デザイン実習)説明会」

まず予備知識。
●企業実習
 多くの大手製造メーカーで実施される実習形式の採用試験。学内審査で応募者を厳選するため、各実習に参加できるのは大学から1〜2名で、全国から集まっても10〜30名程度。与えられた課題に沿ってコンセプトをまとめ、実際に作品を制作し、プレゼンテーションを行うことがほとんど。プロダクト、グラフィック、テキスタイル等の分野における実施が多いが、中には専攻を問わない場合も。


で、ですね、はじめに事務局から企業実習のプロセスを説明した後、
現4年生で実際に企業実習を経験し内定を得た方の体験報告がありました。

キヤノンから内定を得たグラフィックコースの4年生

・誰もが知っている会社で自分を試したかった
・大学にいるだけでは見えなかった自分の力を見つけることができた
・彼女がキヤノンから内定を得たスタートは、これだったわけで。

次に日産自動車からモデラーで内定を得た彫刻コースの4年生。

・芸工生だからチャンスがある
・美術科の人は作品を作りたいがために就職という動きが遅くなるけど早めに動くことが大切
・行動力とプラス思考と運。
 でもやることをやっておかないと運もついてこない

続いてセイコーエプソンから内定を得た生産デザイン学科の4年生。

・デザイン実習は・・楽しい、成長する、自分が何がしたいのかわかる
・そして内定がもらえる、かも
・会社のイメージや先入観だけで応募しないのはもったいない。
・自分のイメージと実際に中に入ってみて感じることは違う

さらに本田技研から内定を得た生産デザイン学科の4年生。

・3年生時のインターンシップや
 大学での産学共創プロジェクトが自分の支えだった
・インターンシップに参加したことで
 今後何をしなければいけないかを考えることができた
・スバルやダイハツのデザイン実習にも参加。
・この夏休みに何か行動を起こしてください

写真撮りそびれましたが、
同じく本田技研から内定を得た生産デザイン学科の4年生。
・やる気、元気、スキル が大事


ってなわけで、かなり充実の内容だったわけですが、
聞いている学生の中に多くの1・2年生の姿が見受けられたこと、
それ自体がうれしいことでした。

ただ、そのほとんどが生産(プロダクト)デザインの学生だったから、
グラとか美術科ももっと来ようよ、とは思うけど。
2006.07.22:入試課1:count(3,385):[メモ/●今から始める就職活動講座]
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