東北芸術工科大学:入試課ブログ

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本日は就職ネタ。

今日は大学本館6階で山形新聞社主催の「2007年3月新卒者のためのやましん就職ガイダンス」が開催されました。現3年生を対象としたガイダンスです。

本学学生を対象に山形の地元企業11社に御参加をいただきました。
御参加いただきました企業の皆様、ありがとうございました。

山形新聞社主催のガイダンスですので、「山形で就職を」と考えている学生には貴重な機会です。
4月15日の記事も見てね


と、ここまで読んで

「東京に就職したいから山形の企業なんて関係ないや」

「地元に戻って就職するからいかなくてもいいや」

と考えたあなた。


あなたが内定を獲得するまでの道のりは5歩後退です。


なぜか。

あのね、「企業を知る」ということは「その業界を知る」ということです。

「業界を知る」ということは「社会の仕組みを知る」ということ。

「社会の仕組みを知る」ということは、「自分の視野が広がる」んです。

(ハイ、ここポイントゥ〜→「キャノン株式会社 会社説明会」記事参照

すると、企業の人事担当の方は「企業説明をしてくれる」だけではなく、その業界をとりまく現状(=日本社会の縮図みたいなもんですね)や、「採用のポイント」などを話してくれることもあります。あるいは自分が考えていること、自分が勉強していることが、その企業であればどのように生かすことができるか、といったヒントをいただけることすらあります。

だからこそ地域など関係なく、企業の方のお話を伺うということは、就職活動をスムーズにすすめるための準備段階として必ず体験してほしいことです。

こういう準備をやらない人に限って、「就職活動のやり方がわからない」やら「内定がとれない」やらと、後々になってから騒ぎ出すものです。

就職活動をはじめるとドツボにはまる学生がいます。

・「絶対この業界に入る」と言って、その業界の会社しか調べない。その業界の会社説明会にしか行かない。
→「できる学生」は、業種にこだわりなく動きます。そうすることで身につく知識、情報が増え、その使い方がわかるとともに、自分の能力を出すのに適した業種・企業がわかるようになります。

・いきなり大手企業2〜3社を受けて、不採用。「自分には力がない」とあきらめる。
→名前だけで企業を選ぶとこうなりがち。大学生の時点で知っている企業なんて、テレビで見たことがある、という程度が多いですから。

・ネット上の情報ばかりに流されて自分の目や耳で確かめない。
→いまはこんな学生が増えていますね。これは受験生でも同じですが。


などなど

いずれも、就職活動を始める時点で的確に要領よい準備ができていればすべて防ぐことができるもの。

だからといってやみくもにこのような「就職ガイダンス」に参加しろ、と言っているわけではありませんが、スポーツなどで「ウォーミングアップ」を全くせずにいきなり「試合」に出る、なんておろかなことはしないでしょ。いきなり試合に出て、案の定ケガをしたりするわけです。

就職活動も一緒。的確で周到な準備が必要なんです。


今日はシーズンはじめということもあって、普段着での参加を呼び掛けました。


企業案内パンフレットなどを使って、実際の業務内容などについて御説明をいただきました。




2005.12.09:入試課1:count(2,708):[メモ/●今から始める就職活動講座]
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