東北芸術工科大学:入試課ブログ
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公開講座の御紹介
本学では市民の皆さんへ「公開講座」として様々な内容を開講しています。
また、この「公開講座」は、本学ではもちろんのこと、仙台市などでも開講していますし、高校生の方も受講できます。
ほとんどは事前申し込み制にしているのですが、
もう申込が多すぎて毎日電話が鳴りっぱなしで、お断りするのが大変(汗)
だったらいいのに・・・といつも思うのです。
ということで、これからでも申し込み可能な講座をいくつか御紹介します。
問い合わせ、お申し込み先
本学エクステンション担当
TEL:023-627-2091 FAX:023-627-2185
mail Box
■学都仙台サテライトキャンパス公開講座
学都仙台サテライトキャンパス、市民公開講座の一環として東北芸術工科大学が参加して行う公開講座です。
●10月1日(土)時間/13:10〜14:40
講師/
山下英一
(
未来デザイン学系情報計画コース
助教授)
テーマ/
「宝さがしから地域・デザインを考える 〜
やまがた宝さがし活動
を10年続けて〜」
内容/山形に生活する一人ひとりが大切に思っているコトやモノを「宝」と呼び、その「宝」を探し集めるところから地域・デザインについて根本的に考えていこうという「やまがた宝さがし」活動を10年続けて、見えてきたことについてお話します。
対象/一般
定員/50名
申込受付期間/〜講座開始10日前 ※単発の方は、当日参加もできます。
受講料/800円
会場/
日専連ビーブ
■「くらしのための身近なアート&デザイン」
〜講義と実践によるアート・デザイン体験〜
生活の中に存在する「もの」について、身近なアートとデザインの観点から見つめ直していきます。この講座は、本学教員による講義や実技体験を通して、「もの」の見方や場の感じ方を考えていき、受講者各々の日常生活がより豊かになるような講座です。
●第1回:9月24日(土)
「暮らしのなかの伝統建築」
宮本長二郎
(
歴史遺産学科
教授)
内容/日本の伝統建築はアート&デザインに優れ、かつ百万神々に守られた生活スタイルを墨守した長い歴史があります。 現在の状況は一見華やかで利便性に長けた洋風生活が伝統文化を駆逐する勢いであるが未来は?
●第2回:10月1日(土)
「あこやの里を描く」
番場三雄
(
美術科日本画コース
助教授)
内容/今回の写生の地域は、千歳山の麓に位置する平清水を選びました。平清水は古くより歴史のある場所です。あこや姫伝説、平泉寺等々、写生参加の皆様が初秋の1日、この地をたずね、ゆったりとした心持ちにて思い思いの場所を写生します。普段、何気ない景色も写生することにより、その他の美しさや深さを知り、写生する楽しさを感じて下さい。
●第3回:10月15日(土)
「アーキテクチャー/空間が家具のように動くことによって、暮らしが変わる」
鈴木敏彦
(
生産デザイン学科
助教授)
内容/空間がまるで家具のように動き出すと、暮らしはどのように変わるでしょうか。たとえば、現代の暮らしの中の小さなスケールの中でさえ、空間に移動性、可変性という自由度が持ち込まれることによって、まるで昔の大きな民家のように、一軒の家に100年間住み続けるというライフスタイルも可能となるでしょう。この講座では、移動可能性という視点から空間の持続可能性について考えます。
●第4回:10月22日(土)
「環境デザイナーの視点から風景を読む」
廣瀬俊介
(
環境デザイン学科
助教授)
内容/「束の間の一瞬にも豊かな過去がある……茂みの中を通る小道が踏み固められてできたのはおとといのことではない......」。ポーランドの詩人ヴィス ワヴァ・シンボルスカは、こんな詩を書きました(沼野充義訳)。例えば、山のかたちにも、川底の石ころの色にも理由があります。それだけでなく、古い村 や町や街道や田畑や果樹園のつくりにも、わけがありました。風景にはさまざまな意味が見え隠れしていて、それらの一つひとつを読みこなしていくことで土地の歴史を知り、ふさわしい将来を考えることができます。環境デザインはそんな仕事ですが、まずは皆さんに風景を読む楽しみについて紹介します。
●第5回:10月29日(土)
「大理石でペーパーウエイトを作る(彫刻)」
前田耕成
(
美術科彫刻コース
教授)
内容/最初に適当な大きさ(300〜500グラム)の大理石をダイヤモンドカッターとカップで削って、ペーパーウエイトの原型を作ります。次に原型を砥石と耐水ペーパーで形を整えながら表面をなめらかにして、最後に仕上げのつやだしの工程を行います。作業工程は難しくないため小学生から年配の方まで楽しく参加できます。
時間/13:30〜15:30(第2・5回は13:30〜16:30)
対象/一般 ※第2・5回は実技ですが、経験のない方でも受講できます。
会場/東北芸術工科大学
定員/各回30名
受講料/5回通し7,500円
(単発の受講も可。その場合は、第1・3・4回は1,200円 第2・5回は、各回2,500円(第5回は材料費を含みます。)
申込受付期間/5回通し、第1・3・4回:〜各回開始1週間前
第2・5回:〜各回開始2週間前
■土と火と食の伝統文化 〜土器から東北文化を学ぶ〜
東北の縄文や弥生の遺跡で発掘される美しい土器の数々は、いったいどのように作られ、そしてどのように利用されていたのでしょうか。そこには、今日の東北の伝統文化の基層に引き継がれる土と火と食に関する豊かな知恵と技術が凝縮されていると言えます。この講座では、土器作りから食物の調理までの過程を体験しながら、考古学、保存科学、民俗学の視点から、土器から見えてくる東北の伝統文化について学んでいきます。(3回連続講座)
講師/
北野博司
(歴史遺産学科助教授)、
六車由実
(同助教授)、
米村祥央
(同講師)
開講日
●第1回:10月15日(土)「土器作りと胎土の観察」講師:北野博司、米村祥央
●第2回:10月22日(土)「野焼きの科学実験」 講師:北野博司、米村祥央
●第3回:10月29日(土)「土器で作る郷土食」 講師:北野博司、六車由実
時間/13:00〜16:00
対象/一般(土器や東北の食文化に関心のある方・ 遺跡発掘に関心のある方)
定員/20名(当日の受付はご遠慮下さい。)
申込受付期間/4月1日(金)〜9月20日(火)
受講料/10,000円(3回連続・材料費は含まれています。)
受講に必要なもの/雑巾(第1回)、軍手(第2・3回)
※土器作りや野焼きをしますので、汚れてもよい服装をしてきて下さい。
会場/東北芸術工科大学
2005.09.01:
入試課1
:count(1,175):[
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