東北芸術工科大学:入試課ブログ

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ってなわけで、美術科日本画コースの番場先生の研究室に用事があっておじゃましました。

「研究室」というのは、大学における先生方の個室のこと。

美術科の先生方の場合には、「研究室」がアトリエになるわけです。


大学の先生であるとともに、1人の作家さんでもあるわけです、本学の教員は。


スケッチをもとに、F6号で作品を制作されていました。
出羽三山の一つ、月山です。

「こんなことばっかりしてるんですよ」
なんて言いながら出していただいたのはコチラ。

何枚もの画用紙をつなげて描かれた蔵王です。


山形に住んでいて日常的に風景を見ている私達には感涙もののスケッチでした。

技術的な指導だけではなく、1人の作家としての仕事を間近で見ることができる、
これが大学で勉強することの大きな意味でもあると思うのです。

なんだか、このブログのアクセス件数が無茶苦茶伸びているんですが(汗)
1日1000件とかの日もあったりして。
最近じゃコンスタントに300件はあるもんね。

そろそろ誘いが来るかな、

「本、出しませんか?」

とか

「CMでガンダムについて答えていただけませんか?」

とか。

でも、ガンダムはちょっと厳しいな。

スラムダンクなら語っちゃうね。

ここで受験生に一言。

「最後まで希望を捨てちゃいかん  あきらめたらそこで試合終了だよ」 by安西先生


あ、稲中ならもっと語っちゃう。

それはさておき、23日まで本学東京サテライトキャンパスにて、歴史遺産学科紹介展を行っています。(23日には、「『墓』の遺産」というテーマで講演会も行います)

それで、ブログ管理人は先週その紹介展で展示するためのパネルを東京に発送するため、せっせと梱包していました。


ガムテープやエアパッキン(プチプチね、プチプチ)、段ボールに囲まれてまるで引っ越し荷造りのような散乱状況にあるブログ管理人のわきを、授業のために環境デザイン学科竹内先生がお通りに。

で、すっかりこども芸術大学での創作活動みたいな状況のあたくしを見て、竹内先生が一言。


「若いね〜学生さんかと思ったよ〜」


なんていい響きでしょう。

「若いね〜」

「学生さんかと思ったよ〜」

ですって(ニヤニヤ)。

ま、「若いね」って言われること自体を喜ぶようになってしまった自分もどうかと思うけどね。

ココロは学生のままなんだけどな〜もう●年前か…

そんな竹内先生、先日発売された「ニッポンのデザイナー100人」に載ってます。
竹内先生は、建築設計事務所みかんぐみの一員です。
みかんぐみといえば、国内若手建築家の中で超注目されています。
それを証拠に今年開催された愛・地球博。その中で一番入場者が多かったのは、トヨタグループパビリオン
その設計を担当したのが、竹内先生が一員のみかんぐみなのです。

いま何かと世間を騒がせている「建築・設計事務所」がありますが、「みかんぐみ」こそ、本当の意味で今話題の、そして超注目「建築・設計事務所」ですよ。

ここ山形の大学でも時代の最先端(愛・地球博だから未来もか!)をゆく建築デザインを勉強できるんです。




学生にこんなこと言われることもあって、ダイエットをしようかと。

なんとか今年中にはきっちりカラダを鍛えたいよね。

てなわけで、寝る前に1時間はしっかりトレーニングしようと思います、


元彌チョップのトレーニング。


で、今日は学内の様子を少しばかり。

情報デザイン棟1階のグラフィックデザインコース。
ロッカーだけじゃ味気ない!楽しくしよう!
というわけではじまった「ロッコン」の作品は常時展示(?)されています。


こちらはグラフィックデザインコース3年生の演習室。
これは13時ころの様子なんだけど、

「あのね、夜中の3時の方がいまより人多かったから!!」

だって。

「名刺をデザインする」課題の提出期限だったとのこと。

また、自主制作で広告コンペなどに積極的に応募する学生もいて、
それぞれの机の上には様々なデザインが並んでいました。

ここからは洋画コースのアトリエを紹介。
月曜日は専門演習がないのであまり制作している様子は写っていませんが・・

ここは4年アトリエ。みんな卒業制作に取りかかっています。


3年アトリエ。3年生の後期は自分のオリジナル作品を描いていきます。


2年アトリエは、先週が課題の締切り&講評会だったこともあって、スッキリしてますね。でも、自主制作をしている学生もいました。


1年アトリエでは静物油彩にチャレンジ中。1年生は、みんな描くことが楽しくて仕方ない時期なんですね。熱心に制作している姿が印象的。


洋画コースには版画専攻もあります。

ここは銅版画演習室。ここでも学生が制作中です。


木版画演習室には版画専攻学生のパーソナルスペースがあります。








13日に実施する自己推薦入試受験生のみなさんへお知らせとお願いがあります。


■試験当日の山形会場学内ショップ(画材・文具店)営業時間のお知らせ

 山形会場(東北芸術工科大学)学生会館内のショップ(画材・文具店)が、
 8:00〜12:30 の間営業をしていますので、
 試験開始前、また昼の休憩時に利用することが可能です。
 ※受験票をお送りした際に同封したインフォメーションには、営業時間を「9:00〜12:30」と記載していましたが、「8:00〜12:30」に営業します。
 ※試験場(建物)に入場後、ショップを利用したい場合は出入口係員に申し出てください。



■試験当日朝の交通手段について

 昨年の自己推薦入試で、仙台・山形間を結ぶJR仙山線の仙台からの始発電車が大幅に遅れ、その電車に乗っていた受験生数名が試験開始時間に間に合わない事態が発生しました(運行の見込みが立たないため、作並駅からタクシーを利用して試験会場に入っても間に合いませんでした)。
 ※仙山線はこの季節に遅延や運休などが多い線区です。
 追試験などは一切行いませんので、前泊するなど余裕を持って会場へ移動してください。

今日紹介の新聞記事は、

読売新聞山形版連載企画「シネマを学んで」

個性的な創作 仲間たち支え[11/1読売新聞山形版]

映画祭にボランティア参加[11/2読売新聞山形版]

学生時代に見いだした可能性[11/3読売新聞山形版]



ということで、情報デザイン学科映像コースの学生や卒業生に焦点をあてた連載企画です。
※記事中に映像コースの教育理念として、「写真、映像、グラフィックの3本柱を広く学ばせる――」とありますが、この「グラフィック」はコンピュータグラフィックスのことを指しています。

青くキレイな空が広がった今日はAO入試の合格発表日。6月から始まったAO入試も今日で一段落です。

本学の合格発表は、ホームページ上と大学の掲示板に合格者受験番号を公示する形で行っています。

これは今後の自己推薦入試や一般入試などでも同様です。

ただホームページでの合格発表では同時間帯に大量のアクセスがされるため、
午前10時に掲載しても合格者受験番号一覧を見ることができるのは20〜30分かかってしまう、

なんてことが結構あります。

大学としても大量のアクセスに対応できるよう準備していますが、
なかなか追い付かないのが現状です。

午前10時の合格発表後、そんなこんなをしている間に全国各地の保護者の方から(なんかね、保護者からなんですよ、絶対。やっぱり合格発表というものだからだと思うのですが)

「どこに出てるのかわからなくて見られない」

「まだ出ていないみたいなんだけど」

「朝から繋ぎっぱなしにしてるのに一向に表示されない」

(↑これはさすがに見ることできないよね、リロードもしてないっていうんだから)

なんて電話が入試課で鳴りまくったり。

基本的には大学掲示板で目で確認していただくのが一番なんですが、やっぱり学校とかあるしね

さて、今日の合格発表の様子。
(自己推薦等の発表も同じ掲示板で行いますので参考にしてください)


発表は「屋外掲示板」で行っています。


バス停の奥になります。


番号の表示自体は小さめ。


保護者の方、何名かが発表を見に来ていました。




今日の山形新聞1面に来ましたよ。


東北芸工大生産デザイン学科生が小型耕運機をデザイン


芸工の記事が一面を飾るのは、よくあることなんだけどね。

企業さんが学生のアイデアをカタチにするために350万円をかけてくれるんですよ、350万円

すごいよね。



ほんとさらっとお伝えします。

大学は前期と後期に分かれていて、その中で自分が取りたい授業科目を選択して時間割を組みます(もちろん所属学科・学系・コースによって、「必ず取らなければいけない科目」というものも存在しますが)。

で、例えば後期・木曜日・2時限目にはこれだけの授業が準備されていて、その中から選択するわけです。

この木曜・2時限目から少し授業風景を。


これは大学で一番大きい教室「201講義室」で行われていた

社会のデザイン−自発性の社会に向けて

の様子。

タイトルだけ見ると難しそうですが、中身は現在社会で活躍されている方々から様々な業界についての話を聞くことができる、というオトク授業です。この授業を主催しているのは、メディア・コンテンツデザイン学科未来デザイン学系情報計画コース大宅先生

社会人として生きて行くとなれば、専門分野の知識に特化しているだけでは通用しません。特にデザインを仕事にする場合、様々な業種を相手に仕事をして行かなければならないし、そして何より「売れるものを生み出す」ことがデザインにとっての必須条件の一つ。

そういった意味からも、この授業はかなり面白い取り組みです。

今日は「今、日本の流通業に何が起こっているのか」というテーマで、以前セゾングループ(パルコ、西武、西友など)でマーケティングを担当していた方による講義です。


続いて・・

共通演習「剥製素描」

さて、「共通演習」って??

という思うツボな御質問にお答えします。

本学ではそれぞれの学科・コース内容に準じた「専門演習」とともに、
所属学科・コースの枠を超えた「共通演習」を用意しています。

これは「剥製素描」で日本画の番場先生(写真、若っ!)が担当していますが、授業を受けている学生達の所属を見ると・・

洋画、工芸、美術史・文化財、歴史遺産、グラフィック、未来、映像、生産などなど・・・

いろいろな学科・コースの学生が受けています。

つまり、学科・コースに関係なく、「素描の力をつけたい!」という学生が集まってくる演習なんです。

みんな

映画「NANA」で出てきたタ●ビ学生の役みたいに

カルトンを小わきに抱えて階段を駆け上がりつつ教室に入ってきます。



最後に・・

こちらは美術の先生の免許をとるために受けなければならない(もちろん希望者が、ね)で「教職演習(工芸)」の様子。
今日は和太先生(N●Kに出まくりです、和太先生)の指導のもと、赤土を練る作業をわいわいとやっていました。


結局「さらっと」いかなかった・・・


先日F1の日本グランプリが行われたばかりですが、

「そこまで言うならお前は見たんだろうな?」って聞かないで。
その時間は、パ・リーグのプレーオフ見てました・・・


現在本館1階のエントランスホールに写真のようなフォーミュラカーが展示されています。

さて、なんで芸工大にフォーミュラカーが展示されているのか。

それはね、この車体のデザインをしたのが芸工大生だからです。

その奮闘記はコチラ



...もっと詳しく




大学祭も終わりました。

当日は入試相談コーナーの空き時間を利用して学内をウロウロしながら写真をとっては、無線LANでつながっているパソコンでどんどん大学祭ライブなんて形で上げていったのですが、


2日目のお昼で力尽きました。


楽しみにしていただいたみなさん、ゴメンナサイ。

他にも、ファッションショーや芸工大美術展、リサイクルトレイ導入の「tender cycle project」、ブラスバンド部の演奏、民俗舞踏団「郷」の上演、などなどなどなどい〜っぱいいろいろとあったのですが、

ゴメンナサイ。

大学祭2日間のこのブログへのアクセスは両日とも200件近かったです。
(これまでは1日平均120件くらい)

TUADブログコミュニティの中でのアクセス数は常に1番でいたいブログ管理人ですので(分かりやすい日本語でいえば負けず嫌い)、これからも様々なネタ情報をみなさんにお知らせしていく所存でございます。

で、今日のトップ画像は学内で測量をしていた環境デザイン学科(来年度から建築・環境デザイン学科)の1年生。この授業ですね。



ここからは生産デザイン学科の授業に潜入。


こちらは生産デザイン学科(来年度からプロダクトデザイン学科)2年生の生産デザイン演習1の様子。

自分が提案する製品の立体モデルを

↑のスタイロフォームから造り出すのです。
今日はその加工の仕方や塗装方法などについて説明がありました。
本日の授業担当は
上原先生こちらも)、柚木先生、助手の山口さんです。
ちなみに・・・

参考として学生の前に出されたのが現3年生が昨年制作した立体モデル。

テーマは確か「デジタルカメラ」だった記憶が・・・




なので、↑はさきほどのスタイロフォームを加工し、塗装などを施してつくったものです(1枚目の手袋は違いますよ)。

デザインは「つくって終わり」ではないので、これに加えてこの製品のコンセプトなどを説明するプレゼンテーションなどももちろんあります。



というわけで、彼らもまた、クオリティの高いモデルをつくってくれるものと期待しています。








秋ですね〜

空は高いし。

空気は気持ちいいし。

食べ物はおいしいし(←言うまでもなくこれが一番大事)


おいしい食べ物って人を幸せにしますよね〜。


なんてったって山形県農産物のキャッチフレーズは、

おいしい山形

おいしい山形のホームページはコチラ



我が家では現在「ぶどう」が食べ切れないほどあります。

全部もらいもの。

もう食べ切れません。

御近所にピオーネをもらったと思ったら、

親戚にマスカットをもらい、

知り合いには巨峰をいただくという・・



お昼に給食でカレーを食べて、

夕方家に帰ってみたら晩ごはんはカレーだった、みたいなかぶりっぷり。

(晩ご飯がカレーだった時点で、次の日の朝ご飯もカレーにきまっているようなものですから、3食連続けってー!みたいな)


もうなんかうちの仏壇の前が「ぶどう園」みたいになってるんですけど・・。

じいちゃん、ばあちゃん、ぶどうだらけでごめんなさい。

今日も帰って頑張って食べます、ぶどぉ。

ていうか、ぶどうって頑張ってまで食べるものじゃないよーな気がする・・



来週からの後期開始を前に、学内にも学生の姿が増えてきました。

学科によっては4年生の卒業研究に向けた中間発表を実施したところもありました。

で、今日は彫刻コースに用事があったので彫刻コースのアトリエがある新実習棟の様子をレポート。


入口には作品が並んでいます。


ここがアトリエです。天井がすっごく高いんです。
これでも狭い方のアトリエなんです。
(というか広いアトリエを撮りそびれた・・)


アトリエにはモデルさん用の更衣室まであるんですよ。
塑像をやったりするのには欠かせません。


こちらは各学年のアトリエがある棟の隣、「石彫アトリエ」。
ここはもっと天井が高いです。
スーパーボールたたきつけてもきっと届かないだろうな〜
なんてくだらないことを思い付くブログ管理人。
すいません・・ロンバケ(ロングバケーション←ドラマね)世代なもので・・

学生が石を削る作業をしていました。


大学のロゴマークが入ったこんなものもあります。
重い石を運んだり、大きな木材を運んだり。


少人数だからこその彫刻コースの仲の良さがこんなところにありました。


明日から10月。大学祭ももうすぐです!



なんです、大学は(学年暦はこちらで確認できます)。

でも来週から「後期」の授業が始まりますから、今週1週間はネットバスを使って、自分が受ける授業を登録する「履修登録期間」になっています。

とはいえ、制作している学生もたくさんいるわけで。

今日は美術科工芸コースの金工と陶芸にこっそり潜入しました。


こちらは金工の溶接工房。安部定先生が、学生に指導してます。


こちらの学生は溶接中のよう。


ここは、陶芸の「窯場」です。大型のガス窯や電気窯などが並んでいます。
実は写真をとりながらも、その隣の窯は動いていて暑いんです。


こちらが大型の窯。


陶芸演習室脇の廊下には、釉薬のサンプルがずらりと並んでいます。


これは先生から学生へのお知らせ。
「夏休みちゃんとやったか?」という意味も込められるわけで。


工芸の先生方の研究室が入っている棟にはギャラリーがあり、常時作品が展示されています。これはテキスタイルの2年生課題。


これは金工の2年生課題。


これは陶芸の2年生。

ライティング・オブジェ展こちらも)を始めとして、やりがいあるカリキュラムが組まれている工芸コースです。



9月なのに暑いですね・・・

そんな中、本館前に広がる池が、1年に1回の水抜き作業に入っています。

池の底には砂利があるのですが、その砂利があらわになってます。










いつもなら水をたたえて、流れ落ちているFontaineも・・


水なし。

こんなときでないとできないので、

Fontaineの中に降りて撮ってみました。




今日は最高気温が35℃を超えました。明日の予想は36℃、明後日土曜日の予想は37℃。やっぱり山形の夏は暑いんです。どうやらオープンキャンパス当日も、この暑さは続くようです。みなさんも暑さ対策を忘れないで御来学ください。(もちろん大学内は冷房が効いていますので。あ、でも一部の工房[金工や陶芸など]を除きます)

さて、最近オープンキャンパスネタばかりだったので、今日は花笠まつりについて御紹介します。

いよいよ芸工大が出る花笠まつりまであと2日。
練習も追い込みに入っています。


今日は山形花笠踊りと育て上げたといっても過言ではない花柳衛優先生からの御指導を受けます。


体育館は、夕方といえどもかなり暑い!


それでも芸工大が作り上げてきた新しい花笠の歴史を・・・


もっともっと続けていくために、残していくために、


8月6日19:30スタートラインに立ちます。

ちなみに・・
出場当日は(一昨年の写真ですが)









残りはスライドショーで。

本学チームは下記スケジュールで出場します。
8/6(土)第8集団
(十日町角19:30スタート→文翔館21:00到着予定)
ぜひみなさん、ご覧ください! 

そして受験生のみなさん、来年は一緒に踊りましょう!!