TUAD blog/入試課

▼安西先生 その2

今日のタイトルとソラミミストは無関係です。(まず漢字が違うがな)

こんにちは、入試課ブログです。

先日AO入試を受験いただいた方は、
いまみなさん結果待ちという状況なわけですが、

で、今日の話題。

「最後まで・・・希望をすてちゃいかん
 あきらめたらそこで試合終了だよ」


ということについて。

昨年のAO入試総志願者数(今年でいえば志願者数)は237名。
で、合格者は108名。

ということは、
129名の方が一次や二次選考などで合格にいたらなかったわけで。


さて、ここからが本題。

この129名はその後自己推薦や一般入試などでどうしたのか。

ちょっと調べてみました。

129名中77名が、いま東北芸術工科大学の1年生としてがんばっています。

そう、その後の自己推薦や一般入試などで合格し、入学したわけ。

その77名のうち30名が自己推薦で合格。

残る47名のうち42名が一般入試(前期)[センター利用入試含む]で合格。

そして残る5名は一般入試(後期)で合格。

17名は、AOの後、全く出願がありませんでした。

「129分の77じゃ60%しか合格できないの?」

とお思いかもしれませんが、

実は129名中112名が自己推薦や一般入試で再チャレンジしています。

そのうちの77名が合格して入学しているんです。

というわけで、

「最後まで・・・希望をすてちゃいかん
 あきらめたらそこで試合終了だよ」


です。

もう何年も入試課にいると、
入試を受け続けることでぐーっと成長している受験生を数多く見ています。

そりゃ本人は大変だし苦しい。

だけど、その間に技術や粘り、
勉強する習慣などをしっかりと身に着けている姿は本当に頼もしく感じたり。

というわけで、こんなデータもあるよ、っていう紹介でございました。


ちなみに、この記事は昨年の記事「安西先生」から数字を新しくしてみました。
だからタイトルは「安西先生 その2」。


▼今日の記事
夜のキャンパス、個性光るオブジェ 芸工大で作品展[山形新聞]
2007.10.18:入試課1

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