TUAD blog/入試課
▼安西先生
今日のタイトルとソラミミストは無関係です。(まず漢字が違うがな)
先日AO入試を受験いただいた方は、
いまみなさん結果待ちという状況なわけですが、
「判定」というからには二次選考に進んでいただく方もいれば、
進めない方ももちろん出てきます。
で、今日の話題。
「最後まで・・・希望をすてちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ」
ということについて。
昨年のAO入試総エントリー者数(今年でいえば志願者数)は221名。
で、合格者は101名。
ということは、
120名の方が一次や二次選考などで合格にいたらなかったわけで。
さて、ここからが本題。
この120名はその後自己推薦や一般入試などでどうしたのか。
ちょっと調べてみました。
120名中50名が、いま東北芸術工科大学の1年生としてがんばっています。
そう、その後の自己推薦や一般入試などで合格し、入学したわけ。
その50名のうち19名が自己推薦で合格。
残る31名のうち28名が一般入試(前期)[センター利用入試含む]で合格。
そして残る3名は一般入試(後期)で合格。
33名は、AOの後、全く出願がありませんでした。
「120分の50じゃ40%強しか合格できないの?」
とお思いかもしれませんが、
実は120名中87名が自己推薦や一般入試で再チャレンジしています。
そのうちの50名が合格して入学しているんです。
というわけで、
「最後まで・・・希望をすてちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ」
です。
もう何年も入試課にいると、
入試を受け続けることでぐーっと成長している受験生を数多く見ています。
そりゃ本人は大変だし苦しい。
だけど、その間に技術や粘り、
勉強する習慣などをしっかりと身に着けている姿は本当に頼もしく感じたり。
というわけで、こんなデータもあるよ、っていう紹介でございました。
2006.09.26:入試課1
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