TUAD blog/入試課

▼自己推薦入試実施結果 をどう読んだらいいか。

というわけで、おまたせしました。
アップしました↓

2006年度 東北芸術工科大学 自己推薦入学試験実施結果

で、

「倍率高い!」 とか 「それしか合格しないの?」 などなど

一喜一憂されるキモチは大変良くわかります。

で、

「倍率高いから次はあきらめよう」 となりがちなんだけど・・・

入試担当者として一言。

どの入試が広き門、あるいは狭き門になるかはやってみないとわからない

というのが正直な気持ちです。

例えば、美術科日本画コースの一般(後期)。

05年倍率はなんと27.5倍、04年倍率は7、5倍

でも、

03年倍率は、1.2倍、02年倍率は、3.0倍


03年に関しては、AO、自己推薦、一般(前期)のいずれよりも、
一般(後期)が最も広き門だったのです。

他大学との併願や、本学内での併願などを考慮し、さらに受験者数や受験者のレベルなど総合的に考えて合格者数というものを出します。

だから、

「何人くらい合格しますか?」

と聞かれても我々は「○人」とは答えられないし、

「どれくらいの点数をとれば合格できますか?」

と聞かれても、試験によって合否のラインも異なるわけで。

「倍率はあまり気にしないで!」

なんて我々が言ったところで、気にしないというのはムリな話だとは思いますが、

倍率だけで受験するかしないかを判断する、というのだけは、避けた方がいいかな〜と思います。



2005.11.25:入試課1

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