TUAD blog/入試課
▼リベンジへの道2〜映像コース
自分がやりたいことのためには、「あきらめる」という言葉は頭になかった
(映像コース・宮城県出身/一般前期で合格)
Q:芸工大を知ったきっかけはなんでしたか?
A:知り合いに芸工大の在学生がいました。授業の様子などいろんな話を聞いて「面白そう」と思ったのがきっかけです。
Q:自己推薦入試の試験日から合格発表日までは何を考えていましたか?
A:第一志望だったので、もしダメでも一般でチャレンジすることを決めていました。あきらめようとは思いませんでした。
Q:自己推薦では涙を飲みましたが、結果を受けて初めに考えたことは?
A:試験ではうまくいかなかったので、半分期待はしていなかったけどかなりショックでした。
Q:今思えば自己推薦入試で不合格になった理由がわかる?
A:受験に対する考えや取組が甘かったと思います。入学してすぐだと、同じコースの友達と入試の話が出たりするんですが、みんないろいろな工夫をして受験に向けて取り組んでたんだと、改めて知らされました。
Q:進路変更しようとかは考えた?
A:全く考えませんでした。自分がやりたいことのためには、「あきらめる」という言葉は頭の中になかったです。デザインの分野で専門学校に進んだ友達もいますが、芸工大の授業の話をするとものすごくうらやましがられるので、私の選択は間違ってなかったんだな、と改めて思います。
Q:一般入試では学科科目が必要となりますが、不安はありませんでしたか?
A:ないといえばウソになるけど、1科目だけだったし、「論述」「実技」の配点が学科より大きかったのでそれほど不安には思いませんでした。
Q:再チャレンジを決めてから一般入試までの取組を教えてください。
A:自己推薦入試までは、過去問中心に取り組んでいましたが、それだけではダメだと感じました。一般入試に向けて、自分は「実技」で受けるつもりだったので、いろんな角度から物事を考えようと思って、日頃の何気ないことを題材にしてみたり、石膏デッサンに取り組んでみたりしました。
Q:一般入試で合格が決まったときの率直な感想は?
A:とにかくうれしかったです。
自己推薦でダメだったら併願しようと考えていた大学に比べて学費が安いこともあって、親が喜んでくれたのが何よりうれしかったです。
Q:入学して8ヶ月、入学前に考えていたイメージとのギャップはありますか?
A:グラフィックコースとの合同演習でパネルを制作したりするのは少し意外でした。でもグラフィック的な考えを勉強することが映像制作にもプラスになっていると感じます。
映像コースのみんなは、あの形式の入試を突破しているだけあって、面白い人ばっかりです(笑)。
Q:今授業で取り組んでいる課題を教えてください。
A:3分間の映像日記です。およそ1ヶ月で撮影や編集をしました。
学校にこもって編集作業をしたり、友達が編集ソフトを持っているので友達の家でワイワイやったり。とにかく入学前にやりたいと考えていたことなので「楽しい」の一言です。
Q:入学からの授業の流れを教えてください?
A:前期はカメラの使い方など映像の基礎的な課題をやっていましたが、後期からは実際に映像の撮影や編集をしています。みんなやりたいことがあって入学してきたので、真面目に取り組んでいるし、友達の作品を見るとものすごく刺激を受けます。
Q:どんなサークルに入っていますか?
A:バルーン部です。大学祭や山形市内のイベントで一般の方に乗っていただいたり、週末は県外まで行ってフライトしたりしています!先週は秋田県まで行ってきました。ぜひいっしょにフライトしましょう!
Q:最後にリベンジを目指す受験生にアドバイスをお願いします。
A:あきらめてしまっては始まりません。
「あの時やらなかったから」と後悔したくなかった。
だからあのとき頑張って良かったと思います。
とにかく「あきらめない」ことです。
2005.11.24:入試課1
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