TUAD blog/入試課
▼さらっと、授業風景
ほんとさらっとお伝えします。
大学は前期と後期に分かれていて、その中で自分が取りたい授業科目を選択して時間割を組みます(もちろん所属学科・学系・コースによって、「必ず取らなければいけない科目」というものも存在しますが)。
で、例えば後期・木曜日・2時限目にはこれだけの授業が準備されていて、その中から選択するわけです。
この木曜・2時限目から少し授業風景を。
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これは大学で一番大きい教室「201講義室」で行われていた
社会のデザイン−自発性の社会に向けて
の様子。
タイトルだけ見ると難しそうですが、中身は現在社会で活躍されている方々から様々な業界についての話を聞くことができる、というオトク授業です。この授業を主催しているのは、メディア・コンテンツデザイン学科未来デザイン学系情報計画コースの大宅先生。
社会人として生きて行くとなれば、専門分野の知識に特化しているだけでは通用しません。特にデザインを仕事にする場合、様々な業種を相手に仕事をして行かなければならないし、そして何より「売れるものを生み出す」ことがデザインにとっての必須条件の一つ。
そういった意味からも、この授業はかなり面白い取り組みです。
今日は「今、日本の流通業に何が起こっているのか」というテーマで、以前セゾングループ(パルコ、西武、西友など)でマーケティングを担当していた方による講義です。
続いて・・
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共通演習「剥製素描」
さて、「共通演習」って??
という思うツボな御質問にお答えします。
本学ではそれぞれの学科・コース内容に準じた「専門演習」とともに、
所属学科・コースの枠を超えた「共通演習」を用意しています。
これは「剥製素描」で日本画の番場先生(写真、若っ!)が担当していますが、授業を受けている学生達の所属を見ると・・
洋画、工芸、美術史・文化財、歴史遺産、グラフィック、未来、映像、生産などなど・・・
いろいろな学科・コースの学生が受けています。
つまり、学科・コースに関係なく、「素描の力をつけたい!」という学生が集まってくる演習なんです。
みんな
映画「NANA」で出てきたタ●ビ学生の役みたいに
カルトンを小わきに抱えて階段を駆け上がりつつ教室に入ってきます。
最後に・・
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こちらは美術の先生の免許をとるために受けなければならない(もちろん希望者が、ね)で「教職演習(工芸)」の様子。
今日は和太先生(N●Kに出まくりです、和太先生)の指導のもと、赤土を練る作業をわいわいとやっていました。
結局「さらっと」いかなかった・・・
2005.10.27:入試課1
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