TUAD blog/入試課

▼アドバイス&入試体験記〜その2

アドバイス&入試体験記〜その1に続き、今日は「その2」をお送りします。


今日は、メディア・コンテンツデザイン学科(現:情報デザイン学科未来デザイン学系)とプロダクトデザイン学科を御紹介します。

メディア・コンテンツデザイン学科
●他人と自分の差を比べたり、想像したりしない。心持ちが弱いと何やってても自信にならない。やらないで落ちてはダメです。やって落ちるのはいいです。次の試験でのスタートラインがまるで違います。落ちてもションボリしちゃダメっす。その間にも色々とやれることがあります。とにかくがんばって下さい。

●「大学に入学するためにはなにをするべきかを考え、行動する」例:予備校へ行く、オープンキャンパスに行く、企画の本を買って読む、友人の前でプレゼンする、学校長と直談をする等、個人次第。少しでも関わったり、後々役に立ちそうな事はやらないよりやったほうがいいですよ。

●地方での大学説明会で入試課の方とお話しして、自分の特技や好きなことなど話したら、最初希望していたコースよりも自分に合っているところ(未来デザイン?新:メディア・コンテンツデザイン学科)を教えてくれた。入試のことは入試のプロに相談することをオススメします。スケッチの取り組みは美術の先生や塾の先生など客観的に見てもらい、アドバイスをもらうことが大切だと思います。私は実際、元々通っていた画塾の先生と、3年になってから通った画塾の先生に、違う見方で様々なアドバイスを頂きました。やはり先生がいると心強いです。技術面だけではなく悩みなども聞いてもらい、精神的でも力になってくれました。オープンキャンパスでは、実際の授業の一部を体験し、とても興味が増しました。そしてオープンキャンパスで知り合った他県の友達とはその後も連絡を取り合い、相談したり、悩み(受験に関する事)なども聞いてもらったりしながら、共に同じ科に合格しました。共通の目標だとか悩みだとかを持っている友達とここまでうち解けることができたのは、オープンキャンパスでの取り組み方にあると思います。オープンキャンパスでは、全く知らない人達とグループを組み、意見を交換するという企画・商品開発の取り組みでした。最初はとまどったものの、とても楽しく終わりました。受験を通じてたくさんの方々と出会えることができたし、たくさんの方々に支えてもらったと思っています。オープンキャンパスでの出会いもその一つで、参加して良かったなと思います。

●私は未来デザインの自己推薦入試で、スケッチを選択して受かりましたが、入試の日まで、手はもちろんの事、他の静物をデッサンしたり、毎日少しずつクロッキー帳に手の色々な表情を描いたりして、物のカタチをしっかりとれる様に練習してきました。また、オープンキャンパスでは、自分が今どんな事で悩んでいて、どの科が自分に合っているか、という疑問にもちゃんと相談にのってくださるコーナーもあり、大変ためになります。

●受験会場の雰囲気にのまれてしまうが、それに勝つ手段はない。緊張当たり前!張りつめた空気上等!!その中でどれだけ、自分のペースを作り、のんびりと課題を楽しめることが大事。テキトウに、いいかげんに、でも真剣に!

●知る前に考え、教えられた事から更に見出し、周囲を観察する習慣を付ける事が重要な技術になります。参考解答や在校生、卒業生の方々の作品、研究を目安にする以前に、自分自身のアイディアを常にストックしておく事が大事です。閃きは突然やってきますから、常にメモを持ち歩き、眠る時も側においていると良いと思います。単なる“入学試験”とは考えず、可能な限り自らの思いを高めて挑めるようジャンルにとらわれない情報を収集し、それを上手に消化して4年間取り組みたい事の方向をある程度決めておきましょう。そして最も大切な事は、憧れを持ち続ける事です。その対象となるものは人によって様々だと思いますが、まず、夢想や憧れは創造においてとても強力な動力源になると考えています。


プロダクトデザイン学科
●自己推薦を受験しましたが、受験する前に特にがんばったのは情報収集でした。芸工大の情報や、身の周りや、本、TV、などから情報を取り入れる事が大切だと思います。

●自己推薦が受験できる評定をもっているなら絶対にチャレンジした方がいいと思う。実技系試験は塾で想定問題とかもやった方がいいとは思うが、やはり入試の雰囲気の中でやるのとは別物なので、もしそれで合格できなくても一般入試の時は緊張せずに出来ると思うから、やはり評定で達していればチャレンジしてみるといいと思う。

●構想表現を受けたけれど実際、問題を出されるまでアイディアを出せないので日頃から生活で不便な所など目を付けておくといいと思う。不便とアイディアはリンクすると思うから。オープンキャンパスやセミナーは参加した方が絶対にいい。モチベーションが上がる。

●時期が遅いとあきらめずに、信念をもって受験に臨めば大丈夫。実際自分は、部活をしていたため、最後の大会が3年生の10月末まであったので、予備校の授業は4回ほどしか受けれませんでした。回りの人達は、自分のことを合格しないだろうと思っていたとよく言われました。しかし、何が何でも合格してやろうと思ったためか、合格することができました。

●ふだん、こんな物があったらな〜とか思った事を書きためておいたらよかったと私は思いました。

●学科科目に関して、特に地歴に関して言わせてもらえば、けして難しい問題ではありません。基本的語句を書けるようにすることが大事!!実技の構想表現に関しては、時間内にすべてにおいてねばるべき!!ドラえもんの道具じゃないってのがけっこう重要な気がした!!それと…作品の目的意識というものがもっとも大切!!!

●自己推薦は…やる気があるならだすべきだ。

●早めに進路を決めることは大切だ。私は身にしみてそう思う。AO型入試や推薦は挑戦してみる価値は多いにある。私は実際進路決定が遅く、後で試みなかったことに後悔したからである。でもじっくり自分で将来を考え、大学のオープンキャンパスなどに行ってじかに大学の色々な面を見て決めることが最も重要だと思うので受験生の皆さんには、積極的に大学の行う行事に参加することでよりよい進路選択ができると思う。

●日頃からデザインや環境に関心をよせ、いろいろな物を見たり、いろいろな角度から考え、想像する楽しさを持つようにした。私は前期試験に落ちてしまったが、どうしても芸工大に受かりたかったので、2月下旬から構想表現に真剣に取り組みいろいろと考え、後期試験に臨み、なんとか受かった。最後まであきらめないで、行動に移せば可能性は無くならないと思う。

2005.09.27:入試課1

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