TUAD blog/入試課

▼記念に長いコメントをば。

こんにちは。
楽天株式会社の杉山敬太郎と申します。
東北芸術工科大学の卒業生です。

「へぇー、芸工大もHP変わったねー。
 おっ、入試課のブログがあるんだー。
 ほう。楽天の人が僕以外にもいるんだぁ。
 …ん?
 これ、自分か!(笑)」

ということで、発見しちゃいましたー。
記念に以下、長ーいコメントも。

僕はスポーツの強い、しがない公立高校の高校生でした。
大学に入れる学力はほぼなかったに近いのですが、
文章を書く力だけは自信がありました。
それで、芸工大のオープンキャンパスに行って、
その雰囲気の良さに「ここに決めた!」と決心。
大学入試は芸工大以外受けておりませんでした。

芸工大でやりたかったのは、
現代芸術を幅広く勉強して、それを論述できる人間になること。
映画とか音楽、さらには絵画が好きだったので、
ずっと好きでいられるようにきちんと勉強しようと。
そう思ったのです。

入学後は芸術だけで飽き足らずに、
スポーツジャンルの文章を書き始め、
運よく数多くの雑誌に記事を書く機会にも恵まれました。

そして、今度は記事を書くことはもちろん、
記事を束ねる仕事がしたい、と思って雑誌編集者に。
気付けば、父と同じ仕事をしておりました。。。

社会人3年目の夏に転職することになり、
情報を編集できる面白そうな仕事を探し、
今の職にある、という状況です。

世間的に見れば、
体育会系公立高校→芸術系大学で美術史の論文を書く→スポーツも書く→地方の情報誌編集→WEBディレクター
と、「おまえは何をしたいねん?」というわけですが、

僕としては、、、
芸術の基本を学びたい→文章を書きたい→スポーツも書きたい→記事を束ねたい→もっと他ジャンルで情報を編集したい。
と、一本の線で繋がっています。

ひとことで言えば、
「キャリアはスライドさせて、己を常に成長させよう」
そういうことです。

芸工大のいいところは、キャンパスが分散していないところです。
要は仲良くなる人間がデザインをやってたり、彫刻作ってたり、
デジタルコンテンツを作っていたりする。

すると、キャンパスが分散している大きな芸術大学とは違い、
創作視野の広い学生が出てくる。
それが活動の幅やアイディアを補強します。

今後も高校生に目指される大学、
そして、卒業生が誇れる大学になるよう期待しております!

頑張ってください。
…ではなく、
頑張りましょう!

●2007.01.26
●楽天株式会社の杉山です。
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