●入試課から
自己推薦入試・編入学試験合格発表に伴い、
午前10時前後から本学ホームページがつながりにくい状況が続いていましたが、 復旧いたしましたので、http://www.tuad.ac.jp/の 画面右下 最新ニュース<入試>よりご確認ください。 |
過去数年分の新入生アンケート「受験生へのアドバイス」から抜粋しました。
●自己推薦を受験してみて緊張や、その場での雰囲気、他の受験者との接触で、私の中で何かが変わり始めていました。そして、自己推薦の合格者作品を見て、同じ問題でもたくさんの物語がありました。単純にこの考え方はすごい!と思わせられるものばかりでした。一般受験までの間は2ヶ月程度あり、やる気を持続させていくには、少し長いかもしれませんが、この2ヶ月は大事です!この間にも色々悩み、他の大学への受験や、専門学校へも考えたりして、無気力な時もあると思います。しかし、それはちょっとしたきっかけで、自分のやりたいこと、今、やるべきこと、やらなければならないことがぱっと見えてくる瞬間があるのです。そこで、本気になってやっていけば合格へつながる1歩をふみ出せると思います。ただ、やりたいことへの道は1つではないので、他の道からつながることもあると思います。また、受験、特に実技は自分で点数をつけられるものではないので、ただ納得いく作品をかいて下さい。これなら自信がある!と、描けてよかったと思えるように。受験者にとって、良い結果になるように、祈ってます。(映像) ●自己推薦から一般入試までの間、自分のかきたいものを学ぶ猶予期間があって、自分らしさを見つけられて本当によかったなぁとつくづく思うし、来年の受験生の方々に「推薦でおちてもクヨクヨするな!!」と言うことができます。あとは友達の大切さを学べましたね。私の学校は国公立大学を受ける人が少ないためか、あまり1〜2月まで受験で残ってますという人が少ないところでした。だけど決して受験生がいないわけでもなく、一緒に勉強したりしました。友達がいたから励ましあえたし、友達がいなかったら私は芸工落ちていたと思います。どんな時も、どこにでも少なからず仲間はいて、それをみつける喜び、一緒にいられるたのしさは一般だからこそ味わえました。新しい受験生のみなさんもきっといい仲間がいつもどこかに、そばにいてくれると思います。そういう人をみつけられると安心してリラックスできますよ。本当に一般はいい受験。AOや推薦でおちても最後まであきらめないでがんばって下さいね。(映像) ●私は自己推薦入試を受けて、落ちました。美術の先生からは「落ちるつもりで行け」と言われてて気楽に受けたから落ちたのでしょう。友人は全員受かっていてかなり焦っていましたが、家族・先生・友人の支えのおかげで立ち直り、前期合格できました。私は高校時代は運動部で、いきなり美術系にうつる不安もありましたが、そんなのは自分の気合いと根性、そしてまわりの支えのおかげで頑張れました。グラフィックを受験しましたが、実際に描いてみて色々な人から意見をもらえるのは大事なので友人に見せて感想を聞かせてもらいました。最初は恥ずかしいけど、その意見が自信と勇気を与えてくれます。学科は1科目だけなのでとことんやるのみです。きちんと得意科目を選びましょう。私は失敗して地獄でした。自分の考えをしっかりもっていれば大丈夫だと思います。元気に頑張って下さい。(グラフィックデザイン) ●私は自己推薦が不合格となり、やる気をなくしたが、あきらめず一般入試へ挑んだ結果、合格することができた。一度不合格になればかなりのダメージを受けるが、“もういいや”とそのまま落ちていかずに辛いだろうが、はい上がろう。(コンテンツ・プロデュース) ●私は、洋画コースでAO、自己推薦、一般(前期)と芸工大の入試を受けました。倍率が高いこともあり、残念ながら毎回不合格でした。落ちる度になんども泣きました。「もう受験なんかしたくない。」と思ったことも何度もありました。それでも私は「大学にやっぱり入りたい。」という気持ちがあって、最後まであきらめずに受験勉強に取り組むことができました。しかし、そればかりではなく、試験後に大学での受験作品の講評会や入試課のアドバイザーの方々からアドバイスがとても参考になりました。また、別の分野に目を向けることも知りました。受験する学科は、AO、自己推薦は1つしか出願できませんが、一般では併願ができるようになり、より多くの可能性も広げられるようになりました。受験にあたって大事なことは、・目的意識を高く持つこと。目的があるとより頑張れる。・1人で考え込まない(かかえこまないこと)いろんな人に相談しよう。そこから見えてくることもある。・自分を信じてあげること。信じることが一番大事。 ●私は洋画コースをAO・推薦・一般前期と受験し、前期で合格しました。この3つの試験を通して大事だと思ったことは、「経験」「度胸」「客観視」です。私はAO、推薦と落ちたことで自分に足りない点や、試験中にしてしまったミスを知ることができました。そして試験会場や緊張に慣れておくことである程度の度胸もついたと思います。あとは、ウィンターセミナーに参加したことが大きく影響したと思いました。自己推薦の作品の講評や一般入試へのアドバイスを聴き、参加者が持参した作品を見ることでモチベーションも上がりました。モチベーションは試験中も大きく関わってきます。何か上手くいかない、と思ったときはおとなしくトイレ休憩をとって、作品を客観視できる様にしました。緊張して動揺しがちな試験中だからこそ冷静になることは大事だと思います。 ●学科試験の対策は、芸工大から過去問を送っていただき、それをもとに出題パターンやメインとなるテーマを確認し、試験(過去の)内容に合わせて、問題集で学習した。試験を終えて感じたことは芸工大の学科は非常に基本的な問題、基礎問題が多かったので、学科で点を落とすことは致命的だと感じた。学科以上に実技に力を入れることが大切だと思う。専門的な知識、自分の進路に対する明確な考えを持つことが大切だと思う。(歴史遺産) ●私は運良く、自己推薦で受かりましたが、一緒に受けてだめだった友人は、まだチャンスがあることをとても有難いと言っていました。一度だめでもこのチャンスを利用して頑張って欲しいです。(日本画) ●自己推薦入試を受けましたが、面接の下手さと実技の実力不足から落ちてしまいました。今思えば受からなくてもいいというどうでもよさと、倍率を見ておじけづいていたんだと思いました。でも自己推薦でこのような体験をしたからこそ一般入試を受けようと思いました。一般入試では美術の先生から実技を受けたほうがいいといわれたにもかかわらず小論文を選択したのは自分にはこっちの方があっていると思ったからです。学科も自分の一番好きな「世界史」を選択して今度こそ絶対に大丈夫と言いきかせて試験にのぞみました。大分苦労をしましたが、努力した後のテストの開放感はとても気持ちが良かったです。やっぱり最後は自分の力を信じることと努力をすることだと思っています。(美術史・文化財保存修復) ●私は、AO、自己推薦、一般と受験をして一般入試で合格しました。AO型入試では、課題が難しく、何を作ったらいいのか、考えるだけで大変でした。自分では、時間をかけ、精一杯取り組んだつもりなんですが、いざ受験当日になると、他人の人の想像力や考えのすごさに圧倒され、自信がなくなってしまいました。実力のなさに、くやしかったけれど、仕方のないのだと、次の自己推薦に気持ちを切りかえました。次は合格しようと、自己推薦の受験科目の構想表現の練習を始めました。まず、構想表現とはどういうものかということを理解するために、参考解答集を3年分読み、過去の問題を受けた人はどういう解答を書いたのかを学びました。次に、自分で実際に構想表現を書いてみました。テーマは過去問題3年分の9テーマで考えました。自分だけではどのようにしたらいいのかわからなかったので、高校のデザインの専門の先生、芸工大の卒業生の先生、芸工大の教授など様々な先生に見てもらい、アドバイス等をもらいました。アドバイスをもらったら、どのようにしたらいいか忘れないために、紙に書き、次、又は受験の時の参考になるようにしました。受験当日は、練習した構想表現が頭に入りすぎてしまい、テーマが少しずれてしまいました。案が2つ浮かんだのですが、迷い、結局後の方を選びました。先の方を選んでいれば…という後悔でいっぱいでした。一般入試への取り組みは、自己推薦への取り組みと同じように、構想表現の練習をできるだけたくさんしました。テーマは先生にもらい、書いたら先生に見てもらう。これをくり返しました。先生からアドバイスをもらうことで、こういう考えもあるんだ!!と、自己推薦の時とは違う考えも持てるようになりました。構想表現は、自分だけではなく、他人にもわかってもらい、なるほど!!と言わせなければならないので、先生などにアドバイスをもらうことはとても役に立つことだと思います。何度も様々なテーマで書いてみることが大切です。そして、絶対芸工大に入りたい。という気持ちを強く持ち、何よりもあきらめないことが大切です。(プロダクトデザイン) ●自己推薦を受ける前までの間、最後の定期テストやセンター試験の勉強(少々…)、絵の塾での鉛筆デッサン、芸工大の過去問をやっていた。本番の時、実技の時はとってもわくわくして楽しんでいたけれど、面接はものすごく緊張した。(30分が5分に感じられた)自己推薦で落ちた時、絵は満足に描けたが、文は滅茶苦茶だったと思っていた。けれど、「自己推薦入試合格者作品」を見て、「あ…こりゃ落ちたのが当たり前だ…。」ってやっと心から納得した。それから落ちて良かったと思った。「あんなにドキドキして受かってもためにならない。もっと強い心を持つ機会が与えられたのだ!」と思ったからである。そして前期で絶対に受かってやると燃え始めた。自己推薦後、センター試験にむけて模試を受けたり、黙々と課題をこなしていった。私にとって合格できたのは、グラフィックのことを調べて知った事、受けるまでの3週間、根性で描き続け、自分の思っている事を絵でどう表現するかをたくさん考えた事のおかげであり、周りの人達の協力あってこそ出来たおかげでもあると思う。私は自分のやりたい様にやれたし、アドバイスなんてできないけど、これだけは言えます。「最後まで諦めないこと!」。これは本当にそう実感しました。あと、自己推薦を受けておくと、受験がどういうものか分かって次からの全ての受験にあわてなくて良いです。(グラフィックデザイン) |
自己推薦入試合格発表は、11/17(金)午前10時に行います。
※学生募集要項2007の41ページをあらかじめ確認してください。 本学の屋外掲示板に合格者の受験番号を公示するとともに、本学のホームページで公開します。 ※ホームページとはいってもこのブログには載りませんからね。 本学でも対策はとっていますが、 ホームページで合格発表を確認される方は、 午前10時から10〜20分間アクセスしにくい状況になることが予想されますので、あらかじめご了承願います。 またその旨は、 保護者の方にも伝えておいてください。 お仕事先で確認されたい保護者の皆さんからの電話が、 午前10時を過ぎると殺到する状況が毎回続いています。 そのついでに 「いま受験番号を言うから、合否を教えてくれないか」 という保護者の方や、 「娘の受験番号がわからないので教えてくれないか」 なんて保護者の方も毎年いらっしゃるのですが、 電話でのお問い合わせは一切受け付けません。 これは聞き取りや伝える側のミスを防ぐためですのでご了承ください。 ですから合格発表についてはあらかじめ 保護者の方にも上記内容をお伝えください。 合格者の方のみに合格通知書、入学手続書類、アパート紹介などの封書を 午前10時の合格発表と同時に大学から速達で発送します。 ですから合格通知書は18日以降お手元に届くこととなります。 今日の記事↓ 学生制作の「鉄の昆虫」を展示、交流〜東北芸工大[山形新聞] 虫のオブジェに子どもたち歓声 東北芸工大で作品展[河北新報(要会員登録・・・無料)] ※展示されてあるのはこの記事で紹介した制作の作品です。 芸術楽しむ和空間に 山形市中心部 蔵ギャラリー開設[河北新報(要会員登録・・・無料)] ※ヤマガタ蔵プロジェクトについては後日このブログでいろいろ記事を載せる予定。 |
昨年掲載した記事を再掲します。
本学1年生に協力していただいた「受験生へのアドバイス」から紹介します。 これから受験される方へ。 今日まで積み重ねて来られた事、 初心、 意気込みなど 心の中で御自分で確認すれば それが自信だと思います。 応援しています。 |
昨日は日産自動車デザイン本部の方から来学いただき、
大学内で会社説明会が開催されました。 日産自動車デザイン本部には、 美術科彫刻コースの4年生がすでに内定をいただいており、 本人も顔を出してくれました(参考→内定を得た4年生の体験談)。 例えば「5年後のクルマをデザインしなさい」と言われた時に、 「5年後は、あっという間に来るから、 大きくデザインは変わっていないんじゃないかな…」 という姿勢でデザインしてしまったら、つまらない。 クルマのデザインは、とても夢のある仕事。 コンセプトやプランを大切に、時間の限りじっくりと取り組んで欲しい。 クルマのスケッチを3方向から描く時、それらの正合性が完全である必要はない。 それぞれの角度で、 何を見せたいのか(どれを見せたいのか)はっきりさせることが重要、 など貴重なお話をいただきました。 真ん中に写っているのは、 プロダクトデザインの上原先生。 学生が取り組み中のデザイン実習の事前課題や、 書きためたスケッチについて、講評をいただくとともに、 学生からも沢山の質問が寄せられました。 |
週末は全国的に天気が悪いうえに寒いとのことで
東北芸術工科大学の天気[livedoor天気情報] 天気予報だけ見ると「厚着した方が・・・」と思いがちですが、 試験室の中って結構暑かったりすることがあるので、 脱ぎ着できる服装がよいかと思われます。 制服の人も暑いときはジャケットとか脱いでいいから。 試験中ジャケット脱いだから印象悪いなんて絶対ないので。 なんか入試課の電話が鳴り響いているので、 去年の記事から引っ張ってきて貼りますね。 Q.自己推薦入試を受けようと思うのですが、面接は個人ですか。集団ですか。 A.この質問はいろいろなところでいただくのですが、結論から言うと 当日面接室に入ってみないとわかりません。 受験する学科・学系・コースによっても違いますし、 年によっても違うのです。 Q.自己推薦入試の面接では、情報デザイン学科(グラフィックデザイン・映像)で「作品持込可」とかいてあったのですが、それは持っていったほうがいいものなのでしょうか。 A.一つ言えることは、作品を持ち込んだからといって必ず評価があがる、というわけでもないということです。 一番大切なのは、持ち込んだ作品が、グラフィックデザインや映像の世界にどのように結びつくのか、ということです。面接官(本学の教員)は、プロですから持参された作品に対する評価もプロの視点で見ます。作品を持ち込まれる場合には、作品への取り組みや出来はもちろんのこと、本学のグラフィックデザインコース、または映像コースが欲しいと考えている人材を十分に理解した上(←ここがなによりも一番重要)、あなたの言葉でしっかりと説明のできる準備をしてください。 ※追記 あのぅ・・・「作品は手書きがいいですか?」なんて聞かれたりするのですが、どんな作品をどのように見せるか、そこは受験生各自にお任せしています。 Q:自己推薦入試の面接では原則として制服を着て行かなければならないのですか? A:「原則として」もなにも、筆記や実技試験、面接試験時などの服装には決まりがありませんので、自分が一番「これがいいな」と思う服装が制服であれば制服を着てください。 Q:自己推薦入試の際に、保護者控室への受験生の出入りは自由なのでしょうか。そして受験生と昼食を一緒に食べることが出来ますか? A:この内容については、受験票返送時に大学からインフォメーションを同封しますが、 まず、保護者控室は山形会場にのみ御用意します。東京会場にはありませんのであらかじめご了承願います。 ・保護者の方は試験場(建物)内に立ち入ることはできません。なお、山形会場(本学)については、学生会館を保護者等の休憩場所として利用できます。 ・昼食及び休憩は定められた控室でとることとなります。昼食は、必ず各自で事前に準備し、持参してください。 毎年昼食休憩時間になると、「控室にいる親が昼食を持っている」などという方がいるのですが(山形会場)、上記の通りとなりますので気をつけてください。 Q:面接の終了時刻を教えてください。帰りの飛行機に間に合うかどうか知りたいのです。 A:これは、学科・学系・コースによってももちろん違いますし、会場ごと(山形・東京)の受験者数によっても異なってきます。 ただし、交通機関の関係で早めに終了する必要がある受験生は、当日試験担当者に申し出てください。(受験票返送時のインフォメーションにも記載します) 参考までに、昨年はデザインの場合12:30から始まった面接において、一番遅い学科・コースで18時頃までかかりました。 美術でも15:30から始まった面接で18時過ぎまでかかりました。 面接順が後の場合、面接控室での待ち時間が4時間近くになる場合もあります。なお、面接順は試験当日までわかりません。 ...もっと詳しく |
東北芸術工科大学自己推薦入試への出願ありがとうございます。
本学から出願者の方に対する受験票は、 まもなく発送いたします。 いましばらくお待ちいただけますようお願いいたします。 なお、受験票とともに当日に関する案内をお送りいたしますが、 記載内容について一部転載いたしますのでご確認ください。 --------------------------------------------------------------------- ○受験上の注意について(学生募集要項P.33も必ず確認してください) ・山形会場(本学)では、試験日の3日前から施設内への立ち入りはできませんので、ご注意ください。また、東京会場については、試験前日の立ち入りはできません。 ・各試験室へ試験開始20分前までに入室および着席してください。会場は8:00から入場できます。 ・試験室は当日入場の際に係員が配付する「受験生インフォメーション」に記載します。 ・試験場では、時計や筆記用具など用品の貸し出しは行いません。 ・募集要項の「受験生が用意するもの」に記載されているもの以外の使用は認めません。 ・試験場内には時計がない場合がありますので十分留意してください。 ・保護者の方は試験場(建物)内に立ち入ることはできません。なお、山形会場(本学)については、学生会館を保護者等の休憩場所として利用できます。 ・昼食及び休憩は定められた控室でとることとなります。昼食は、必ず各自で事前に準備し、持参してください。 ・携帯電話及びPHS等は、試験場となる建物内では必ず電源を切ってください。 ・ゴミは各自持ちかえるようにしてください。 ・面接試験終了時刻は未定です。交通機関の関係で早めに終了する必要がある受験生は、当日試験担当者に申し出てください。 ・試験時間割は学生募集要項P.15を参照してください。 ・試験当日、会場付近や駅周辺にて勧誘される合否電報・電話取扱や各種学校の案内等は本学と一切関係ありません。 ○交通機関の乱れによる対応について 試験当日、天候などの影響により交通機関が大幅に乱れることもあります。遅刻者に対して追試験などは一切行いませんので、試験会場までの距離のいかんに関わらず、前泊するか出発時刻を早めるなど十分余裕をもって会場へ移動してください。 ●山形会場受験者へ ・試験当日、食堂は営業していません。 学内では買い求めることができませんので、 昼食は必ず事前に準備し、持参してください。 ・学生会館内のショップ(画材・文具店)は、 8:00〜12:30の間営業しています。 ・試験当日の山形駅〜芸術工科大学前間のバス時刻は下記の通りです。 運賃は山形駅(山交ビル)〜芸術工科大学間で片道330円です。 ※所要時間 約15分 ▽[いき]山形駅東口5番バス乗り場発 7:52、8:13 ▽[かえり]芸術工科大発 12:50、13:30、14:10、14:50、15:20、 16:05、16:50、17:35、18:10 ●東京会場受験者へ ・会場はサンシャインシティ内「文化会館」5階または7階です(当日係員の誘導に従ってください)。 ・会場まではエレベーターを利用してください。 ・5階及び7階へは、受験生以外の立ち入りはできません。また、保護者控室は用意しておりません。あらかじめご了承願います。 ・交通手段及び会場案内図については「学生募集要項2007」P. 44〜45を参照してください ...もっと詳しく |
まずはコメント欄に質問が来ていたので。
Q:AO二次通過者はHPにて発表されるんですよね。 それは27日の0時からもう発表されるんですか? それとも午後に発表とか・・・時間は決まっているのでしょうか? っていうか名前んとこに「名無しさん」って書くのはかんべん。 Q:質問なんですけど、AO入試二次試験の結果はどのような形で発表になるのですか? 二次の課題が入ってきた封筒には何も書いていなかったので、 教えていただけないでしょうか ってか、もしかしたら同じ方からの質問かな? ご質問の件に関しては学生募集要項2007の41ページ 「合格発表及び入学手続きについて」に書いてあるから確認してね。 で、今日の話題はタイトルの通りなわけですが、 現実的に「選考」と名がつく以上、残念な結果だった、という方も出ます。 ここでもご紹介していますが、 あきらめたらそこで試合終了です。 AO入試にはAO入試での評価基準があります。 AOで結果が出なかった=芸工に合わない、ということでは全くありません。 それならこんなことは起きないはずですし。 「うまくいかなかったなぁ〜」 「面接官の先生にいろいろ言われちゃったなぁ〜」 なんていう人もいるでしょう。 それもすべて含めて入試です。 AO入試は、特に大学の授業等に近い形で選考をしている場合が多いです。 大学に入れば、講評会やプレゼンテーションで、 ズバズバ言われることもしばしばあります。 凹むこともたくさんあります。 もちろんうれしくなることもあります。 社会に出れば大学の比ではありません。 AO入試を通してそんな経験をできた受験生の方は、 受験する前よりもきっと成長しています。 AO入試にチャレンジしたその志に対して、自分にぜひ自信を持ってくださいね。 |
------------------------------------------------------------------------
その4年生は3年生に向けて、 強烈なメッセージを411講義室のスクリーンに映し出しました。 「1年後の夏休みをどう過ごしたいかイメージしてください」 続けて、 わたしは、この4年生の夏休み、はじめの1ヶ月遊びまくりました。 学科のみんなで海にも行きました。 ものすごく楽しかったです。 そして残りの1ヶ月は、卒業制作の資金集めのためのアルバイトをしました。 なぜこういった夏休みを過ごすことができたのか。 それはいち早く就職活動を始めて、2つの内定を得ることができたからです。 ------------------------------------------------------------------------ 昨日行われた「これから始まる就職ガイダンス」(昨年の様子はこっち) 100名弱くらいの参加者数だったでしょうか。 今年の3年生は4年生に比べて意識がまだ低いのかな・・・ それとも今年はすでに、 7月にデザイン実習の説明会をやったという影響もあるのかな・・・ 内定を得た4年生の体験談(7/22) 今回は、 事務局就職支援室から、 「学科・コース別 就職活動で陥りやすいパターンとそうならないためのアドバイス」「今後の動き方」などの説明ののち、 内定を得ている現4年生5名から、 自身の就職活動について体験談として語っていただきました。 その4年生の姿を見て、 昨日出席した3年生は現状の自分と相当差があることを 目の当たりにしたのではないかと思います。 就職活動は人をあれだけ成長させます。 さて、今日の記事では4年生が語ってくれた内容から気になるフレーズを紹介。 ●未来デザイン学系[現:メディア・コンテンツデザイン学科] e-ビジネスコース(静岡県出身) ・就職活動は「忍耐力」 ・高校までの勉強である「一般教養」の大切さを痛感した ・大学の授業を通してお世話になった企業の社長さんに声をかけてもらったが、 「一般教養」の筆記試験だけで落とされてしまった。 ・しかし、その失敗が後々の成功につながった ・活動に行き詰っていたころに、 大学の就職支援室の方から「ネットジョブ(※)は使ったことある?」 といわれて使用して検索したところ、興味を持つ企業が見つかった。 ※ネットジョブ〜大学内の企業・求人検索システム。 ・他の企業での就職活動は、 この企業に入るためのものだったといまは考えている。 ・あきらめないで続けること。努力は必ず報われる。 ●情報デザイン学科映像コース(北海道出身) ・就職活動を通して学んだことはたくさんあるけど、 その中でも2つが特に大きかった。 1.就職活動は内定をとるためにするのではなく、 自分のためのベストな選択に出会うため 2.業種や職種ではなく、自分が何をしたいのかを考えること ・就職活動をはじめる前は、広告関係の仕事をイメージしていたが、 実際に活動をはじめると、一般企業の広報に魅力を感じるようになった。 ・内定を得たあと、広告代理店などでもう一度活動したが、 やはり一般企業の中で自分の得意分野を発揮したいと思った。 ・内定をいただいた会社は、 雰囲気や業務内容などが自分にあっていると改めて思った。 ・芸工生は、大学で勉強していることを直接活かしたい、という人が多い。 でも、活かす方法はいろいろとあるのに、それを知ろうとしない。 知らないままでは企業や業界を理解することもできない。 ・まずは自分を知ること、そして企業を知ること ●生産デザイン学科[現:プロダクトデザイン学科](宮城県出身) ・3年生のとき、4年生の先輩が「行きたい企業の募集が終わっていた」という話をよく聞いたので、早めに活動をスタートした。 ・大学新卒のチャンスは一生に1回しかない。 ・学生生活最後の1年をどう過ごすか、今からイメージしておくことが大事。 ・3年の9月には東京青山のデザインオフィスでオープンデスク(※)を体験 ※オープンデスク〜インターンシップ(就業体験) ・オープンデスクに行ったことで、デザイン事務所ではなく企業内のデザイナー(インハウスデザイナー)に進みたいと思った。 ・新年に入るころまでには就職活動の準備をしていなくては。 ・自作の名刺を持ち歩いて、活動を通して仲良くなった人と交換した。 その人たちを通じていろいろな情報が入ってきてとてもよかった。 ・情報を制するものは就職を制する ・他大学の友達が増え、多くの人に自分の作品を見てもらえたことはとてもよかった。 ●環境デザイン学科[現:建築・環境デザイン学科](山形県出身) ・活動をはじめて一番初めに興味を持った出版社は、 すでに募集期限を過ぎていたが電話でお願いをしてみたがだめだった。 ・はじめは有名な企業などばかり受けていたが、中途半端な気持ちなのを見抜かれたのかことごとくだめだった。 ・活動の途中から視野をひろげて様々な業種に目を向けた。 印刷・出版だけ から 外食や銀行なども。 ・企業合同説明会のはじまりから終わりまでいろいろな企業のブースを回り、 多くの社会人の方々と話す機会を得ることができた。 ・このあたりから、就職活動が楽しくなってきた。 ・すると、大学の就職情報室掲示板ではじめにだめだった出版社の後期募集があることを知り、面接でも厳しいことを言われたりしたが内定。 ・行動していれば結果はついてきます。 ●美術科工芸コース(岩手県出身) ・卒業後は、制作もしたいし収入も欲しいなぁ、くらいに考えていた。 ・2月にはじめて企業合同説明会というものに参加。 リクルートスーツの波にもまれて、「これが就活かぁ〜」 ・合同説明会で人事の方とフィーリングがあった企業の会社説明会に参加。 ・就職活動を通して、これまで行ったことのない土地に行くことが楽しかった。 ・自分と全然違う分野の勉強をしてきた人たちと交流できたなど、 多くの人と出会うことができた。 ・「しっかりしたマナー」や「仕事へのやる気」は試験を受ける人誰もが持っているので、「この人と一緒に仕事をしてみたい」と思ってもらえることが大切。 その後、リクナビなどでおなじみの (株)リクルート 松坂さまによる「就職活動の進め方と情報登録の仕方」 最後に、体験談を話してくれた4年生へ直接質問したり、 ポートフォリオの閲覧などを行いました。 |
10/1は大学4年生にとって何の日でしょう・・・
これは「内定式」のピーク日です。 (今年は日曜だったから2日だったのかな) 就職の決まった企業に出向いて、 「採用内定書」を受け取り、「承諾書」を提出したりします。 企業は「あなたを4月からこの会社に採用します」ということを、 学生は「入社する意思を固めています」という意思を示して、 最終的に確認することです。 その後企業の方(上役さんが入る場合も多々あります)からレクチャーを受けたり、 他の採用予定者とコミュニケーションしたり。 まぁ、「内定式」は企業さんによって内容が全く違うので一概には言えませんが、 「囲い込み」で一泊温泉に連れてったり、というようなところもあります。 「内定者の囲い込み」って何かを知りたい人はネットで調べてみて。 さて、10月になったこともあって、 3年生は就職活動開始ですよ〜と先日書きましたが、 学内では来週水曜日に3年生向けの就職ガイダンスがあります。 (1・2年生の出席ももちろん大丈夫) 「これから始まる就職活動ガイダンス」 10/11(水)17:30〜 本館411講義室 昨年の様子はこちら。 もうあれから1年経ってしまうのねぇ。 芸工生はとにかく動き出しが遅いです。 後々になれば卒業制作・研究などで時間的な余裕がなくなってくることは わかっているはずなのに動かない。 就職活動をはじめるにあたってやらなければならないことは何なのか、 制作とか以外の話ね。 事務局の就職支援室に足を運んでみる、 就職情報室にある就職雑誌を見てみる、 なんでもいいでしょう。 いま動き出さないとあとは遅れていく一方です。 要領のいい動き出し方というのも重要ですが。 あとはあまりにも視野が狭い人が多いです。 はじめから1つの業種に絞ってしまって周りの業種が見えない。 で、来年のいまごろ「どうしたらいいかわからない・・・」なんてことに。 「いい就職活動」は、社会人になるため、そして社会人になってから 役に立つような経験や情報、人脈などを数多く身に着けるチャンスでもあります。 これはデザイン職でも、伝統的なものを伝えていく職種でもみな同じ。 きょうはこの辺にしときましょうか・・・ あ、最後に一言。 就職活動に不可欠なもの、 それは「高校までの基礎学習」と「旅費などもろもろのお金」。 そのあたりもいまのうちから計画的にしておきましょう。 |
「AO入試について質問です
一次試験を通過した人数などは教えていただけないのでしょうか?」 とのコメントを昨日いただきました。 そうそう、すっかり忘れてました。 下記が学科・コース別の一次判定合格者数です。 ※数字は 一次合格者数/志願者数 美術史・文化財 9/19 歴史遺産 8/11 美術科日本画 11/18 美術科洋画 8/33 美術科彫刻 8/ 8 美術科工芸 8/14 プロダクトデ 22/27 建築・環境デ 15/17 グラフィック 19/44 映像 14/18 コンテンツ・プ12/12 未来デザイン 11/13 一次選考で少ない人数しか通過しなかった学科・コースもあれば、 全員が通過しているところもあります。 それぞれの学科・コースによって、 評価したいところや選考の方法が異なるためこういった違いもでます。 残念な結果だった方もいらっしゃると思いますが、 AO入試へのチャレンジは必ずあなたの力になっています。 最近でこそAO入試なども多くなってきましたが、 まだまだ入試シーズンはこれからです。 この記事では具体的な数字をあげて書きましたが、 昨年もAOでは合格できなかったもののその後力をつけて、 いま芸工でがんばっているひともたくさんいます。 不安なこと、わからないことがありましたら、 いつでも入試課にお問い合わせください。 |
水曜日ともなると1〜4年生、
さらに大学院生もいるから大学は華やか。 すっかり伝え忘れていましたことが3つ。 1.大学ホームページ、リニューアルしましたよん。 2.10/7〜8の大学祭で、入試相談コーナーやります。 10:00〜16:00まで、本館1階ラウンジでおこないます。 オープンキャンパス同様、昨年度の入試合格者参考作品も展示します。 が、毎回この入試参考作品展示の準備をはじめると、 在学生のみんながよってきてあ〜でもないこ〜でもないと始まります。 キモチはわかるんだけど、 それをやっていただくとこちらの準備が進まなくなるので、 展示準備が完了するまで待っておくれ。 3.山交バス定期路線の山形駅〜芸工大間、 運賃が330円に値上がりしました(これまでは300円)。 これは原油高等の影響とのこと(山交バスによるお知らせはこちら)。 そのかわりといってはなんですが、 在学生のみなさんには通知してますけど、 大学の無料循環バスは10月からコースを増やして運行中です。 詳細は本館1階の学生課掲示板を見てください。 でも、3b終わったあとって帰るバスないのね・・・ というわけで、今週末が大学祭なわけですが、 今年も初日は雨・・・?っぽい。 ★各模擬店・企画担当者の方へ このブログを使って自分の店や企画のPRしてもいいよ〜 (画像つけてもいいよ) なので、PRしたい場合はコメント欄を使っておくれ。 多くあった場合は別に記事立ててみてもよいと思うので。 公序良俗に反しない限り載せたいと思いまする。 ただ、多少表現とかは修正させてもらう鴨。 ...もっと詳しく |
(C) Tohoku University of Art and Design
「東北芸術工科大学 偏差値」などの検索ワードでこの記事にたどり着いた方へ。
このブログは、現在http://gs.tuad.ac.jp/nyushi/へ引っ越しています。
また、下線以降の記事は2006年11月に書いたものです。
偏差値に関する記事は、最近下記リンク先にも掲載していますのでご確認ください。
●びーはん[2009.12.03]
●2009検索ワードランキング 3位〜1位[2009.12.30]
また、この入試課ブログでは、大学入試センター試験終了後、
センター利用入試のボーダー得点予想記事なども掲載予定です。
ここまで2010.1.09追記テキスト
-------------------------------------------------------
高校の先生や美術予備校の先生によく尋ねられること・・・
「芸工大さん、偏差値高いよね。これじゃうちの生徒は難しくて・・・」
実際、いろいろな模擬試験での数値を見ると確かに入試課の想像以上に高い。
■代々木ゼミナール
一般入試http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakka/s_jinbun2.html
http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakka/s_geijutsu1.html
(これでも2〜3年前よりもかなり落ち着きましたね。)
センター利用入試http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakka/s_cen_bun2.html
http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakka/s_cen_ri3.html
(この数値は去年センター利用を導入していない美術科・情報デザインは載ってないです。
今年はセンター科目だけの2科目利用と、センター1科目+論述・実技試験の1科目利用の2つがあるのでどう変わるかさっぱり読めません)
■ベネッセ・駿台10月記述模試 B判定値(ベネッセコーポレーションより)
○プロダクト:一般54/センター59
○建築環境:一般49/センター52
○情報デ:一般59/センター61
○メディア:一般52/センター56
○美術史文化財:一般60/センター60
○歴史遺産:一般59/センター57
○美術:一般58/センター57
われわれ仕事として入試をやっている人間でも、
頭の上に「?」がいっぱいつくような感じなのです。
[美文のようなB判定で「60」という数字は、
東北の私大では岩手医大くらいしかないのよね(汗)]
うちの大学は1つの学科に何百人も受けるような大学ではないので、
受験生の数や受験生の学力レベルによって、ボーダーが大きく左右されるんです。
それでも高い。
その理由として考えられるのは、学科科目が2科目だったりするからかも。
「模試の偏差値」というのは、業者さんによって出し方が違って、
進研模試と代ゼミでは、大学の必要科目、
つまり芸工だと2科目(模試で高得点だった2科目)で出ます。
でも河合塾(全統)の場合は5教科で出すので、
どちらかといえば全統の数値は低く出ます。
なので、ベネッセ・駿台10月模試でB判定「60」の東北地区の大学を見たら・・・
東北大学医学部後期日程!!
試験科目数が全然違うから(東北大医は5教科7科目)、
同じ難易ランクでも全然別モノなんですよ。
芸工の難易ランクが上がったのは5〜6年前からです。
開学のときから2科目での受験で、特に変わったことはないんですがねぇ・・・
難易ランクは低いよりもそりゃ高い方がいいに決まってます、大学の印象として。
大学業界ではよくある話なのですが、
(って書いていいのかなぁ・・・)
難易ランクを上げようとするなら一般入試の枠を狭めればいいんです。
要するに推薦入試までで合格者を大量に出しておけば、
一般入試の合格者は自然と少なくならざるをえない→合格者は厳選される→難易ランク高くなる
というシステム。
でもうちの大学は全試験合計の募集定員391名中、
AOと推薦で170名、43%。
いまやAOと推薦で6割を超えるような大学も多い中、まぁ普通なほうです。
東北地区では逆に少ないほうかも。
(だから美術系でランクが高い首都圏以外の私大って、
推薦までに募集定員の6割を充てているってとこが多いよ、ひまがあれば見てみて)
昨年から導入したセンター利用入試、
美文の合格者最低点は200点中176.5点(得点率88%!)。
一方、建築環境の合格者最低点は200点中126点(63%)。
志願動向によって大きく左右されるんですよ、ボーダーは。
だから、美文が去年どおり高いままになるとは言い切れないし、
建築環境ももっと上がるかもしれないし。
それは受験生の方の学力レベルによってしまうんですよね・・・
ただひとつだけいえるのは、
うちのような定員がさほど多くない学科・コースの試験では、
業者模試の数値はあんまり当てになんないな〜ということだけ。
これはほんと心からの感想ですねぇ。
一般入試で実技系が必須になるところ(美術科・情報デザイン)あたりは、
傾斜配点で実技の点数の割合が高くなるわけですが、
例年だと実技で取れていれば学科がそれなりに点数を取れれば
合格圏内に入る感じです。
(「それなり」というのがどれくらいなのかはご想像にお任せ)
だから高校の先生には
「こちらの子の方が高校では成績がいいのに、
なんで芸工大は成績がそんなによくない子の方が受かるんですか?」
と入試課スタッフが言われたりしちゃうんですよ(笑)
...もっと詳しく