東北芸術工科大学:入試課ブログ

●入試課から
お疲れさまでした。

きっとへこんでいる方が多いのではないかな〜と。

まずは頭も体もゆっくり休めてくださいね。
本学1年生に協力していただいた「受験生へのアドバイス」から紹介します。



これから受験される方へ。


   今日まで積み重ねて来られた事、

   初心、

   意気込みなど

   心の中で御自分で確認すれば

   それが自信だと思います。

   応援しています。





下記ページに掲載しています。

2006年度 自己推薦入試出願状況

ちなみに、「倍率」には「志願倍率」と「実質倍率」というものがあって、
現在出願状況のページに掲載しているのは「志願倍率」です。
※志願倍率=志願者数÷募集人員

一方、このページ(2005年度入試結果データ)に掲載してある「倍率」は「実質倍率」です。
※実質倍率=受験者数÷合格者数

ですから、「志願倍率」=「実質倍率」ではない、ということを頭に入れておいてくださいね。

自己推薦入試まで1週間を切りました。

今日は在学生が書いてくれたアンケートからこんな言葉を。


●とにかく何の情報にも敏感になっていて、不安だった。細かい道具についてや、受験日の服装にいたるまで・・・。
でもホームページの質問コーナーで
“そんな事は自分で考えて下さい”
というような返信を見て何かおかしくなった。
受験は皆不安になるが、当日自分らしさをアピールできなければ意味がない。
細かい所まで色々悩んでいて、もしこのホームページの返信欄を見ていなかったら、気にしすぎてのびのびできなかったかもしれないし、合格しなかったかもしれない・・・。
ある程度の情報はもちろん必要だが、こういった考える力を自分に与えるのも必要だと思った。

●入試に向けて取り組むからといって、
『楽しむ』という事を忘れてはいけないと思いました。
入試はこれから自分達がやっていきたい事と1番近い形の内容で行われます。これほど楽しい受験は他にないのではないかと今思えますが、自分自身時々その事を忘れてしまう事がありました。自分はこうなりたい!こうしたい!やっぱりこれが好きだ!楽しい!と再確認しつつ取り組んでいってほしいと思います。

●面接は変にかざることなく、ありのままの自分を出せばきっと大丈夫です。


さて、自己推薦入試で一番みんなが心配しているのは「面接」のような気がします、人によると思うけど。
入試説明会などで、

「面接ではどんなことを聞かれますか?」

ってよく質問されるんですけど、「面接」って言葉を変えれば「会話」なんだから、普通知り合いと話をする時って

「コレとコレとコレを聞こう」

なんてあんまり考えないで「会話」するでしょ。
だからね、話の流れによるわけですよ、何を聞かれるかなんて。

あとは、どんな面接官にあたるかもわからないわけですが、

この「東北芸術工科大学研究者総覧」で、自分が受験する学科・学系・コースの先生の写真なりプロフィールなりを一通り見ておくと、面接室に入ってから

「あ、あの写真の先生だ」

って思い出して、ぜ〜んぜん見たこともない人に会うよりもリラックスできると思うよ。
今日(11/4)が自己推薦入試の出願締切日です。
志願状況はこちらにて確認してください。

なお、大学窓口での出願は5日(土)12:00まで受け付けます。

さて、今日は芸工大に関するテレビ放映のご案内です。

ご覧になれる地域は限定されますが、
見ることのできる地域にお住まいの方はぜひご覧ください。

また、「あ、外出していて見られない!」という方は

ビデオをタイマー予約した上、 外出してください(なかば強制)。


◆放映予定
コチラで紹介した生産デザイン学科の取り組みについて、NHKでの放送があります。

11/7(月)AM7:35頃〜 NHK総合 おはよう東北
「産学連携で工業デザイナーを育成』
放映地域:東北6県 ※4分程度


11/7(月)PM5:15頃〜 NHK総合・山形 やまがたナビゲーション
「おもしろ研究室〜未来の耕運機をデザイン?〜」
放映地域:山形県 ※17分程度

★特に自己推薦入試でプロダクトデザイン学科を受験希望のみなさん、面接での話のネタになりますよ!
昨日のAO入試合格者となられたみなさん、改めておめでとうございます。

合格に当たりまして、ブログ管理人より一言ごあいさつ申し上げます。

これまで以上に、入学までキッチリ高校の勉強をしてください。

「合格したばかりなんだからそんなこと言わないでよ〜」

という気持ちは重々わかりますが、これから入学までの約5ヶ月間を中途半端に過ごすと、

就職の時に泣きをみます(キッパリ)。
※それでもイイっていうんなら、そりゃ止めないけどね。

入学前の5ヶ月は貴重な時間です。

その間に怠け癖などがついてしまうと、大学卒業までの4年間に取り戻すことは、まずできません。

各学科の専門領域については、大学から「入学前課題」という形で後日郵送します。

なので、「高校での学習(英語や国語など)」をしっかりと続けること。

何をするにも「高校での学習」が土台となります。

その土台もないのに「就職したい」と言っても、どの企業も採用してくれるはずがありません。

「英語とか数学とかの勉強はしたくないけど、就職はしたい」

「専門分野の知識と技術さえあれば就職できるじゃん」

そんな都合のいい話はこの世の中にありません。

高校の先生に相談したりしながら、自分自身のために取り組んでみてください。

入試課でも御相談を受け付けます。


だいぶ説教くさい内容だな、しかし。

でもホントだからね〜。
先週金曜日、「キャリアプランニング」という授業で、本田技研研究所和光研究所よりデザイナーの方お二人をお招きし、

「ホンダのものづくりの原点(考え方)」

というテーマで講義をいただきました。

本学は社会との接点が他大学に比べて多いとは言え、実践の現場でデザインがどのようなポジションで、どのような役割を果たすのか、という生の声を伺うことができるこのような機会は大変貴重なものと言えます。

さらに午後からは、「スケッチセミナー」として直接本学学生に対して御指導をいただきました。その様子をレポートします。
※スケッチセミナーは授業ではなく、希望者が参加できるセミナーです。

(最近車ネタが多いですが、いつも車ばかりやっているわけではありませんからね)



四輪と二輪で希望別に別れて実習(レンダリング)です。。
2・3年生あわせて参加人数は50名。昨年より多くの学生が参加してくれました。


画材はコピックなどです。


取り組んでいる学生は真剣そのもの。
こういったチャンスにどんどん顔を出すことが、自分のレベルアップにつながります。


これを
「わたしは車のデザインには興味ないから〜」
「わたしはプロダクトデザインが専攻じゃないし〜」
なんて言っていると、レベルアップの機会を逃してしまうんです。


チャンスと見たらどんどん顔を出す!
これが大学で成長する人の特徴。
大学では高校までのように「○○しなさい」なんてことは言われない。

自分から動いて行かなければ何も身につかない世界。



もちろんどんどんいろいろな分野、領域に顔を出す学生の方が自分が望む就職を叶えているということは、言う間でもありません。

デザイナーさんは本学の学生に対する印象を、
「東北芸術工科大学の生徒の皆さんは、こちらが予想していた以上に、スケッチ(車だけでなく)に対して熱心であることと、勉強されていることに驚かされました」と語ってくださいました。

そして、このセミナーを担当した大学事務局就職支援室スタッフから。

「コンピュータで描いた線と、実際に手で描いた線の違いをとても感じました。
実際に手で描いた線は、コンピュータで表現しきれない微妙なニュアンスをもたらしてくれます。最近は、あまり実際に手を動かさないでデザインするのが普通になってきていますが、手を動かすことによって新たな展開が生まれることもあるので是非続けて欲しいです。」

そして、

「いろんな経験を通して、卒業後の進路や自分の可能性に結びつけて欲しいです。」


というわけで、本田技研スケッチセミナーレポートでした。
コニチハ。

以前、大阪で開催された外国人留学生対象の大学合同説明会で(あわせて100大学くらいいたかな)、オープン前に説明会が開催される部屋に入ろうとしたら腕章をしたおじさんに

「コラーッ!まだ始まってないんだから入るな!!」

とすごい勢いで

ゆっくりとしたニホンゴで

怒られたことのあるブログ管理人です。

あのおじさんの中で、あたくしはどこの国籍だったのでしょうか。

それを考え出すと夜も眠れません。



その後、お昼を食べようと会場の外に出た時には、
チラシ配りの方にフレンドリーに話し掛けられましたし。




中国語で。



シクシク...



あ、ちなみに本学にも留学生の方はいらっしゃいます。

そんな留学生サイトがコチラにありますので、ぜひ見てけらっしゃい。
(ちなみに↑のサイトは留学生の方が作成されています)


さて、自己推薦入試の出願が始まり願書も少しずつ(ホント少しずつ)届きはじめています。

例年の傾向としては、締切直前の3日間で全体の6割の願書が届くので、
それまではちょこちょこ、といった感じです。

なので、

「○○学科にはいまどれくらいの人が願書出してますか?」

なんてお電話をいただくことがあるのですが、ほとんど参考になりません。


なお、学科・コース別の出願状況については、11月に入ってから本学ホームページにアップ予定です。

入試が近付いてくると、みなさんの不安が増えてくることもあって質問が数多く寄せられます。

が、

そのほとんどは「学生募集要項2006」に記載している内容ばかりです。

なので、お答えとしても

「学生募集要項2006の○ページに記載していますので確認してください」

みたいなお答えばかりになってしまいます。

ですから、募集要項に記載されている事項は必ず目を通して確認してください。

そのための募集要項でもあります(ちょっとキレ気味)。

んでは、今日の質問。

Q:自己推薦入試の際に、保護者控室への受験生の出入りは自由なのでしょうか。そして受験生と昼食を一緒に食べることが出来ますか?

A:この内容については、受験票返送時に大学からインフォメーションを同封しますが、
まず、保護者控室は山形会場にのみ御用意します。東京会場にはありませんのであらかじめご了承願います。

・保護者の方は試験場(建物)内に立ち入ることはできません。試験場入場後、受験生と保護者の接触は面接試験終了までできません。なお、山形会場(本学)については、学生会館を保護者等の休憩場所として利用できます。
・昼食及び休憩は定められた控室でとることとなります。屋外への外出は原則的に認めません。昼食は、必ず各自で事前に準備し、持参してください。

毎年昼食休憩時間になると、「控室にいる親が昼食を持っている」などという方がいるのですが(山形会場)、上記の通りとなりますので気をつけてください。

また、当日の山形駅〜大学間バス時刻についても受験票返送時にお知らせします。(片道300円となります)

Q:面接の終了時刻を教えてください。帰りの飛行機に間に合うかどうか知りたいのです。

A:これは、学科・学系・コースによってももちろん違いますし、会場ごと(山形・東京)の受験者数によっても異なってきます。
ただし、交通機関の関係で早めに終了する必要がある受験生は、当日試験担当者に申し出てください。(受験票返送時のインフォメーションにも記載します)
参考までに、昨年はデザインの場合12:30から始まった面接において、一番遅い学科・コースで18時頃までかかりました。
美術でも15:30から始まった面接で18時過ぎまでかかりました。
面接順が後の場合、面接控室での待ち時間が4時間近くになる場合もあります。なお、面接順は試験当日までわかりません。

そーいえば、

今日から自己推薦入試の出願受付開始!

郵送:11/4(金)消印有効
大学窓口:11/5(土)の昼12:00まで
         ※窓口受付時間は 平日8:45〜17:15
                  土曜8:45〜12:00 です。

ほんと秋だねぇ〜

今日の写真は夕方5時20分くらいに撮ったんだけど、

この時間で、もうすっかり暗いもんね。



そんな秋深まる今日この頃、

管理人はお昼に学食へ。

食券を買って、

カウンターに出して、

間もなくかけそば登場。

トレーを持ちつつ座る場所を探しにウロウロしていると、

いつもと〜っても元気のよろしい女子2名に発見された。


「あ〜、ここ、ここ〜」


「はい、ここにオスワリ」


・・・

めざましテレビでもないのに、今度はわんこ扱いですか。



でね、話を進めつつ、そばをすすり、また話を進めつつ、またそばをすすり。


「バイトの時給が安い」

「バイトで休みをもらえない」

「車が欲しい」

「彼氏が欲しい」

「秋物の服が欲しい」

「やっぱブーツも欲しい」


ってさ、あたくし細●数子じゃないのであれやこれや言われても(汗)

でも、入試説明会やオープンキャンパスで

アドバイザー

と書いてある名刺を配ってるあたくしは放っておけるはずもなく、

悩める乙女にアドバイスをしてあげるわけだ、かけそばすすりながら。


それにしても

大学生って悩みが尽きないよね。

自分もそーだったし。


ってことで今日の質問タイム。

Q:自己推薦入試の面接では原則として制服を着て行かなければならないのですか?

A:「原則として」もなにも、筆記や実技試験、面接試験時などの服装には決まりがありませんので、自分が一番「これがいいな」と思う服装が制服であれば制服を着てください。

Q:私は自己推薦での受験を希望しているのですが、去年のデータを見ると募集人員の数より合格者を多く取ってらっしゃるのですが、それは今年も同様なのでしょうか?

A:「募集人員」が一つの基準となっていますが、実際に何人合格とするのか、あるいは「募集人員」よりどれくらい多く合格とするのか、といったことは、我々スタッフもわからないところです。各年度版の入学試験問題・参考解答集には、入学試験結果データを掲載していますので、その数値から予測されるほかありません。
昨日こども芸術大学アイドルに心を撃ち抜かれたブログ管理人です。

かぁ〜んなりめんこいず。(←山形弁 超初級レベル)
       ※超初級レベル=山形で生活する上では理解しておかなければならないレベル。
                 英語でいえば、This is a pen. レベル



そーいえば、大学祭で行われていた仙台Cinema kicksについて触れるのをすっかり忘れてました・・・。

大学院仙台スクールブログに記事が載ってるので、見てね。(他力本願)


歴史遺産学科ブログのはにはにはにわ展もよろしく。



また、みなさんからの質問が増えてきたので載せてみます。

Q:入試の過去問が欲しいのですが・・・

A:この質問はこのブログでも何回か載せているのですが、ネットをされる方は、とりあえずこのページを見てください。

で、あまりにも問合せが多いので少し整理して書きますね。
(はじめから↓のように書いておけば、問合せも少ないよね、きっと。反省。)

本学では「入学試験問題・参考解答集」として、

年度ごとに(2004年度、2003年度などなど)発行しています。
※書店売りはしていません。また「赤本」も発行されていません。

内容は大きく分けて以下の3つ

・入学試験結果データ
・「学科科目(英語、国語、数学、理科、地歴、公民)」入試問題、解答
・「論述・実技系」入試問題、参考解答

請求方法は、大学案内が入っていた白いパッケージに同封されている

「入学試験問題・参考解答集」請求はがき&FAXシート

を利用していただくか、

電話・ファックス・メールなどで入試課までお問い合わせください。

なお、その際は「欲しい年度(2004年度版、など)」を明記してください。

無料でお送りします。

ちなみに現在の年度別在庫状況は・・

2005年度版  ◎
2004年度版  ○
2003年度版  ○
2002年度版  ○
2001年度版  ×
2000年度版  △
1999年度版  △
1998年度版  △

こんな感じ。記号でわかりますよね。(なんかチケットぴ●みたい)

98〜00年度版は在庫状況により提供できない場合がありますので、
あらかじめご了承ください。


Q:自己推薦入試について質問です。他大学との併願は可能ですか?

A:他大学との併願も可能です。(学生募集要項2006の20ページにも記載しています)


Q:メディア・コンテンツデザイン学科の入試科目「企画構想」ってなんですか?

A:いやぁね、「なんですか?」って言われてもそれは過去問を見ていただくとして、ここで1つだけ注意を。

去年よくあったのですが(特にゲームデザインを勉強したい!という人)、視野が狭すぎるんです。

もうゲームの世界しか見えていない、という感じ。

お題は、「ゲーム」に限らずいろいろな分野から考えていいのに、「ゲーム」に固執してしまうんです。

そしてね、確かに「ゲーム」の世界はバーチャルリアリティの世界かもしれないんですが、現実を理解していないのにバーチャルリアリティの世界を表現してもそれは説得力が全然ないんですよ。

例えば、車を運転したことがないのに、レースゲームの企画を作る、なんてことは、実体験がないので、難しいと思うのです。

でもわざわざ難しいことを選んで、解答として書いてくれる。

確かにレースゲームが好きなんでしょうけれども、「レースゲームの実体験」ではなくて、レースゲームに欠かせない「車に乗るという実体験」がなければ説得力がうまれない、ということはわかっていただけますか?

それよりも、あなたが体験したことに基づいて新しい提案をする、これが「企画構想」試験のポイントです。
毎月11日に発行されるマンスリーウェブマガジン「TUAD ONLINE COMMUNITY」が10月号に更新されました。

こちらをクリックしてください。
バックナンバーも超注目!)

最近入試説明会などでものすごく多いんです。


「就職は・・・」


大学に入る前から「出口」のことを意識しているということはとても良いことだし、一昔前なら考えられなかったことでもあります。


でもね、何か違うんです。


「就職に有利な資格はとれますか?」

「どんな職種に就けますか?」


そんな質問があったとき、ブログ管理人は必ずこう聞くようにしています。


「それ聞いてどうしたいの?」


だとね、みんな答えに詰まっちゃうのです。

きっと安心したいんだろうな、とはわかっているんです、こちらは。

でもね、なにか違和感を感じるのです。

いまの高校での進路指導というのは、

1.やりたい仕事を見つける

2.そのためにはどんな学校・学部・学科で勉強すればよいかを調べる

という流れ。

何か大学が「就職のための通過点」のような捉え方になっています。

「2」の考え方からいくと、

「就職に有利な大学」を選ぶ、

ということが出てくるのでしょうが、そんな進路指導をしている高校の先生方自身は、ほとんどが大学を出る際に、民間企業の就職活動を体験したことのない方たち。

先生になるための試験は受けても、「企業合同説明会」や「OB訪問」、「業種の違いによる採用方法の違い」なんてことは経験がない。「就職活動のやり方」を知らない。

だから、「大学生の就職活動」というものが、どんなものなのかをさっぱり知らないし、体験もしたことないままに(もちろん聞いたり調べたりということはありますが)、

「就職に有利な大学〜」

と高校生に対して呪文のように叫び続けるわけです。

なんか不思議な気がするし、現実を体験したことがないのに言い続けるっていうことに、ブログ管理人としてはギャップを感じるわけ。


「『やりたい仕事』を見つけなきゃいけない」と必要以上に考えていませんか?

でもね、「やりたい仕事」ってテストの答えみたいに出てくるものじゃないし、
ましてやいつのまにか頭に思い浮かぶ、というものでもないはず。

そして「やりたい仕事」にこだわりすぎるあまり、仕事選びが逆に難しくなったり、「やりたい仕事探しのため」フリーターになったり。

その前にはね、

「こんな勉強してみたい!」

というのがなければいけないんですよ。で、その勉強をしている間にいろいろな人と出会ったり、学校に限らずアルバイト先や地域活動などでいろいろな体験をする。その延長上に、「やりたい仕事」というのが見つけだされてくるものだと思うのですよ。

逆に言うとね、
「大学の中でばかり人と交流(同じ学校の学生や先生とばかり)して、

 大学外の人(社会人、地域の人、他大学の人などなど)と交流がない」

場合は、


自分の能力を社会の中でどんな風に生かせるのかがわからないんです。


視野が狭くなっちゃってるの。



社会は意外と広いもの。

美術やってたら美術の先生にしかなれない

デザインやってたらデザイナーしか職種がない、能力を生かす場はない

なんてわけないんです。


というわけで前置きが長くなってしまいましたが、

今日は本学の3年生向け「就職ガイダンス」が行われました。


学生の関心も非常に高く、次々と教室に入ってきます。


ガイダンスでは、
・正社員とフリーターについて
・各学科コース別の就職活動事例について
・就職情報室の使用について
・就職情報サイトの利用の仕方について
                   などを説明しました。

また、

デザイン系の就職には必須となる「ポートフォリオ」の展示。
就職内定を決めた先輩達の優秀な「ポートフォリオ」の閲覧も。

さて、「ポートフォリオ」ってなんだ?

ということになるわけですが、簡単に言うと

授業課題や自主制作した作品を相手が見やすいようにファイルにまとめたもの

自分が大学でどんなことを学んできたのかを表す、ということになるわけです。


こちらはグラフィック卒業生のポートフォリオから。
授業課題(3・4年展のポスター)や、


自主制作作品のうちコンペに出した作品など。

をファイルに綴じ込んで、どんなコンセプトで作ったのかなどを面接時に説明するわけです。ある意味自分自身の分身でもあります。

これからも就職イベントがありましたら、このブログで取り上げたいと思います。

今日どーしてもから●げクンを食べたくなったブログ管理人は、

某コンビニに向かいました。

店の入口で「お先にどうぞ〜」と譲りつつ

(やっさし〜)

その人を見てみたら、


   ・
   ・
   ・

マスターにそっくり。


マスターとはいえ、

「タッチ」の南ちゃんのパパでもなく、

スターウォーズのジェダイマスターでもなく、



サ●ボマスターのぼーかるに超そっくりじゃないですか!!!



似てる〜 似てる〜

この想いを誰かに伝えたい。

立ち読みしている彼が気になって仕方がない。



かといって勇気を振り絞って

「すいません・・写真撮らせてください!」


なんて言っちゃって

「あなたに気があります」

みたいに勘違いされても困るし。

悶々とした気持ちのまま、お茶とから●げクンを買って素直に店を後に。

う〜ん、でも気になる、いまでも。


はい、今日届いた質問。

Q:実技試験の持ち物についてですが、
  「デッサン用具一式」と書いてありますが、
  その中に「デスケル」を入れてもよろしいのでしょうか?


A:「○○は使ってもよいのでしょうか」
  「○○は持っていってもよいのでしょうか」という質問はよくあるのですが、
  受験生が試験時に持参できるものについては、
  学生募集要項に記載されている文面から判断していただく他ないことを
  ご了承ください。

Q:洋画を受けるのですが、 どれくらいが合格ラインなのでしょうか。

A:え〜っと(汗)(汗)(汗)
  これを文章や言葉で表現するっていうのは
  きっと誰にもできないのではないかと(汗)
  こればかりはこれまでの合格者作品から
  みなさんに考えていただく他ありません。
  
今週末は学祭[がくさい]。

この学祭にあわせて芸工大に行ってみよー、

とお考えの高校生・受験生もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

当日、学祭はもちろんのこと、山形市内でも本学が関わっているいろいろなイベントがあります。

そんないろいろを御紹介。

■仙台Cinema Kicks
まずは、学祭イベントの1つとして開催されるCinema Kicks(シネマキックス)。これは本学大学院仙台スクール学生が企画、運営を行う上映会です。


■山形国際ドキュメンタリー映画祭
2年に1度の大イベント、山形国際ドキュメンタリー映画祭(オフィシャルサイトはコチラ)。このブログのこの記事でも御紹介している通り、本学の先生や学生もスタッフとしてたくさん携わっています。山形市内いくつかの映画館やホールはもちろんのこと、今年は本学も上映会場になっています。しかも高校生は入場無料!


■ヤマガタ蔵プロジェクト
そして、お馴染み「蔵プロジェクト」(オフィシャルサイトはコチラ)。9日は、蔵を利用した本学映像コース卒業生の映像作品上映や、大学での「蔵会議」などなど、本学学生が繰り広げてきたこのプロジェクトを間近にご覧いただくことができます。


当日(8・9日)は山形駅〜大学間で無料シャトルバスを運行しています。

山形駅始発=9:00、10:00、以降1時間ごとに発車、最終発17:00
芸工大始発=12:30、13:30、以降1時間ごとに発車、最終発20:30

※本学学生の利便性を考え、学生が多く居住している地区を経由するために、
 [わかりやすくいえば「遠回り」(汗)]
 山形駅〜大学間は約30分かかります(通常時は約15分)。
 また、交通状況により遅れる場合があります。
 あらかじめご了承ください。