ここではできるだけポジティブなことを書きたい
と思っているので、しばらくは
すきな〇〇縛りでいこうと思います。
というわけですきな本について。
本といえばマンガか小説か…というところが
ありますが、とりあえず今回はマンガでいきます。
我が家にはマンガが結構な量あります。
たぶん600~700冊ぐらい。
その中でも特にすきなのが
「フルーツバスケット」です。(全23巻)
昨年あたりから愛蔵版が発売されたり、
続編である「フルーツバスケット another」が
不定期連載されたりしているので
知ってる人もいるのではないでしょうか。
「フルーツバスケット」は
主人公の本田透と草摩家の人々との交流が中心の
ファンタジー学園ラブコメ的な物語です。
この草摩家は代々(数百年もの間?)十二支の物の怪に
憑かれてる人が生まれてくる家系で、
物の怪憑き同士(十二支+猫+神)は
一族の他の人たちとは違う
一種の呪いのような絆で結ばれてるという感じ。
主人公の透が関わっていく事で
どんどん草摩家の中で変化が起こっていく。
一度も間違わずに生きてこれたなら…。
作中の"不変"っていうワードが特にすきで、
不変なんて存在しないって否定する人
不変を信じたい人
不変の絆にすがるしかない、すがりたい人
いろんな対立する感情があってすごく苦しいけど
作品のテーマここなのでは?と個人的に思ってます。
それ以外にもちょいちょい入ってる小ネタも面白いし
(作者さん的にはコメディの意識はないそうですが
めっちゃおもしろい)、
何回読んでも涙腺崩壊待ったなしだし……
とにかくすきです。おススメです。
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