食のめざまし時計プロジェクト

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もみ殻だけを取りのぞいた玄米は、精製された白米と違いビタミンB1、ビタミンE、鉄分やミネラルなど、身体に必要な栄養素を、たっぷり含んでいます。
 とくに、「若返りのビタミン」といわれるビタミンEは疲労回復、老化防止に役立つ抗酸化作用を持っています。

●また、ご存じのように、食物せんいが多く、白米の5倍あると、云われています。食物せんいは、大腸の活動をより活発にさせて便通を良くさせる働きがあります。 玄米は、「不溶性食物せんい」で、こればかりですと、お腹が張ったり、便が固くなる恐れがありますから、「水溶性の食物せんい」も充分に摂ってください。リンゴやバナナなどの果物類、昆布やわかめなどの海藻類、きのこ類もいいと思います。

●一方で、玄米には、「種子」特有の毒、「アプジシン酸」が含まれています。 胃腸の弱い人が、玄米を食べすぎると、それを排泄出来ず、だんだん顔色が黒ずんでくることが、あります。玄米食の,やりすぎです。
従って適量は、1日、1回程度、白米7に対し玄米3の割合が望ましい、と
新潟大医学部の安保徹先生は、アドバイスしています。

●圧力鍋で炊いたものは、比較的やわらかに出来上がりますが、土鍋や電気
釜で炊いたものは、固めおようですので、よーく噛んで食べないと不消化になりやすいのでご留意ください。

   ★玄米食シリーズは今回で終了です。ご愛読に感謝します。


           <食の目覚まし時計> 代表 小山 博道
2011.04.02:onestop:count(3,618):[メモ/玄米食シリーズ]
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