食のめざまし時計プロジェクト

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うねづくりは、人力100%、ヒモを張ってそれに沿ってくわで溝を掘り、すくいあげる、3mもやると息も絶え絶え、すぐ腰をかけて休憩となる。

隣の畑の腰のまがった、婆ちゃんは、その間平気でくわをふるっている。
やはり、慣れなのかなぁ。昔の農家は、これが普通だったんだ。

そういえば、幼くして満州から引き揚げてきて、転入した村の小学校で、農作業の時間に、このウネづくりをやらされたっけなぁ、都会育ちのボクは、クワがどうしても扱えず、農家のガキビラから、いじめられた思い出がある。このトラウマから、今もって田舎になじめない自分がある。

耕運機には、このウネづくりもできる機種があるそうだが、次はぜひ、お世話になりたいと思う。

   
    連休中は、毎日こんな農作業三昧、おかげで、
    トレーニングセンターに通わずとも、よく眠れる。


      
       <食のめざまし時計プロジェクト>  代表 狐山 伯堂



探していたケイ酸カルシウムと液肥が今日届いた。
ケイ酸カルシウムは、茨城県つくば市の有限会社たまごやから、通販で購入した。2kgが、¥299、サイズも20kgまであるが、試しにとりあえず2kgを2袋買ってみた。

●説明文によると、この略称「ケイカル」は、珪酸とカルシウムの他にマグネシウム、マンガン、鉄、リン酸、ほう素など微量要素を多く含んだ優れた肥料で水稲には欠かせない肥料、とある。
コメ農家はよく知っている肥料だろう。

●さらに、根・茎・葉を丈夫にし、病害虫や倒伏、冷害に対する抵抗力を高める。酸性土壌を矯正し、有機物分解を促進します。
永田農法に最適です。 とある。

●液肥は、住友化学がつくったもので、実もの、根もの用、800mlで、¥999 同じ、たまごやから購入した。

●植物の生長に必要な、チッソ、リン酸、カリのみがバランスよく配合され、余分なものは、一切入ってない。
味が良く、栄養価の高い永田農法の「極上野菜」栽培に使われる。
水で、300〜500倍に希釈して、週1回程度、与えるのが定石だ。


      あとは、畝をつくって、これらを撒いて、マルチをかけて、
      苗を植えるだけになった。しかし、大変なのは、これからだ。


       
        <食のめざまし時計プロジェクト>  代表 狐山 伯堂

連休を目指して、各ホームセンターでは、野菜苗の展示が始まった。
私が毎年苗を買っているのが、写真の山形市替所にある「山形西部農産」である。

●ここでは、隣接するハウスで苗づくりをしている、いわゆる自家生産で、元気がよく、毎年良い収穫が得られる。

●ウチの定番は、きゅうりでは、「シャキットきゅうり」。
昔のきゅうりのように、トゲトゲがあってさわると痛いくらい、扱いづらいのか、スーパーなどでは、売ってない品種だ。
名前のように「シャキッ」として歯触りがよく、家族にも評判が良い。

●なすは接ぎ木の「真仙中長」だ。土地に合っているせいか、よくとれる、料理や漬けものに活躍してくれる。

●今年は、トマトにチカラを入れたい。トマトは、雨に弱いので、永田農法ではビニールの屋根をかけて雨を防ぐとある。

  植え付けは連休が終わったあたり、その頃だと霜の心配もいらない。
  採れたての野菜は最高の美味であり、栄養価も高い。

        今年も、老骨にムチ打って、がんばるぞ!!

        
        <食のめざまし時計プロジェクト>  代表 狐山 伯堂

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