こやまノート
▼<め> エゲレスに恋いして I ゥワラー英語
<食のめざまし時計プロジェクト>です。
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私の高校時代の英語教師の発音は、イギリス英語だったような気がするが、今の学校の英語教育は、LL授業のせいか、アメリカ英語が主流らしい。
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アメリカ英語は、ブッシュ前大統領のしゃべり方に代表されるような、ミャーミャーという感じで、名古屋弁に近いという人もいるが、私は、ニャンコの英語と、云いたい。
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アメリカ英語の代表的な例は、Water ウオーターのことを、「ゥワラー」と発音するのが、よく知られている。
イギリス人の中にも気にする人がいて、日本人が、ゥワラーなどと発音すると、ウオーターとはっきり云えと注意する事もあると云う。
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イギリスは階級社会の名残りが強く、出身や階層によって、イントネーションやしゃべり方が微妙に異なるという。
平民出身のサッチャー元首相が、公式の場では、話し方まで気にして、なんと、エリザベス女王の口調をマネして、ひんしゅくを買ったという話もある。
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本格的クイーンズ・イングリッシュを一からマスターしようと、思い立って
(長続きしなかったが)大杉正明教授の「イギリス英語は面白い」(DHC刊)を買ってきて、パラパラと読んでいる。
この本には、イギリスのネイティブとアメリカのネイティブのふたりが、それぞれの発音,用語で会話するCDが付いていて、その違いが、実際、耳で確認できて、とても面白い。
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私は、最近特にアメリカ英語の軽薄な響きが、気になり、どうも聞いていられない。
これも、年のせいか?
やはり、正統派のクイーンズ・イングリッシュのほうが、好きだ。
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(続く)
<食のめざまし時計プロジェクト> 代表 小山 博道
画像 (小 中 大)
2012.03.31:onestop
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