こやまノート
▼<め> エゲレスに恋いして Gアフタヌーンティーの誘惑
<食のめざまし時計プロジェクト>です。
ずいぶん前に購入した、写真とエッセイの本「イギリスからの贈り物」にアフタヌーンティーの写真と解説が出ていた。 (土屋守 著・駿台曜曜社・1997年刊)
著者によると、アフタヌーンティーの習慣が始まったのは、ヴィクトリア時代の事で、当時夕食の時間は大変遅く、そのために午後の3時か4時に紅茶と共にサンドイッチやケーキを食べたのが、その始まりという。 もちろん最初は上流階級だけの習慣であったが、やがて、紅茶が大衆品となるにともない、庶民の間にも広まっていったのだという。
写真は、オークリーコートホテルのセットで3段のケーキスタンドには、定番のスコーンの他サンドイッチとプチケーキがついている。 スコーンにはジャムやクロテッドクリームをつけて食べるのが伝統。クロテッドクリームはジャージー種の乳牛からしぼった濃厚なミルクを加工して作ったものでる。
アフタヌーンティセットのサービスは日本ではあまり、見かけない、以前、銀座の松坂屋のティーサロンで味わったことがある。たしか、1.800円ぐらいだったと思う。日本では、高級ホテルかリゾートホテルのメニューにしか載ってないのでは? イギリスに行ったら、ぜひ試したいと思います。
なお、紅茶については、同じ著者の土屋守氏が「紅茶のある風景」を同じ出版社から出されている。紅茶のうんちくを語るにはぜひ、読んでおきたい、
(続く)
<食のめざまし時計プロジェクト> 代表 小山 博道
画像 (小 中 大)
2012.03.27:onestop
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