こやまノート
▼<め>コンパニオンプランツ伝承農法 23・6・23
<食のめざまし時計プロジェクト>です。
とまとを植えて1カ月たった頃、1本の成長が遅い、アブラムシもついている。これは、センチュウの仕業か?とシロート判断で、昨年のように、とまとの株間に、マリーゴールドを植える事にして、12株ほど買ってきた。
●このやり方を専門用語で「コンパニオンプランツ」農法というそうだ。
いっしょに植えればよく育つ。共栄植物、共栄作物と、訳される。
●マリーゴールドはその代表格で、テルチェニルという成分が土中のセンチュウを忌避したり、その他の病害虫をも防いでくれるし、その上、野菜の成育も促進してくれるありがたいご利益があるといわれている。
●今、コンパニオンプランツが見直されているのは、「食の安全」への関心からでしょう。コンパニオンプランツは無農薬栽培を目指す人にとって、大きなヒントを与えてくれますし、もっと大きく見れば、そもそもコンパニオンプランツは、多品種少量生産の「家庭菜園」向きの発想なのだそうです。
●ニオイの成分で害虫を寄せ付けなくする、ネギやにんにく、各種ハーブの混植や益虫を増やして害虫を防除するヨモギのバンカープランツなど、昔の農家の智恵が凝縮されていて興味深い。
果たしてマリーゴールドの効果があったのか?
結果はこれから、 注目したい。
<食のめざまし時計プロジェクト> 代表 狐山 伯堂
画像 (小 中 大)
2011.06.23:onestop
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