こやまノート
▼<め>野菜の自販機 (その1)6・7
<食のめざまし時計プロジェクト>です。
今朝、直売所で買い物の帰り道、近くの住宅街で、野菜の自動販売機を発見!
農家の車庫の脇に1台、12の窓のある、小さな自販機で、入っていたのは、玉ねぎ、きゃべつ、おかひじき、小葱の4種類で、どれも100円均一でした。
●最近、このような「野菜の直売、自販機」が流行(?)してるらしい。
ネットで調べると、いろんな機種がでている、窓が12の、いちばん小さなものでも、価格は、50万円弱するらしい。
●これを住宅密集地に複数、設置して、農家が毎朝、採れたての野菜を入れておけば、人手がかからず、売れるので、農作業にかかりきりの農家にとっては、すごーく有利、中間のマージンもとられず、売れただけ全部が収入となる。
●自販機側のセールストークは、きっとこんな調子だろうと思うが、そんなにうまくいくだろうか?
いま、直売所が大繁盛で、スーパーが危機感を持っているが、直売所の魅力は
1 採れたての新鮮なものが買える。
2 作った人の名前や顔が見えて安心。
3 価格も高くなく、リーズナブル。
4 生産者や店の人と話が出来、料理の仕方の聞ける。
5 スーパーにない「市場的雰囲気」が楽しい。
●自販機は便利だが、人間的対話がないのが、弱点、それに、さわって鮮度を確認することもむずかしい。
●自販機で成功するには、生産者の素性が分かっていて、信条や理念が消費者の心を打って、圧倒的な信頼を得ている事。
何度、利用しても信頼を裏切らない、強い信用がある事。
自販機だからといって安易に、ほおうっておいて成功は望めない。
野菜の自販機も、お客との「信頼関係」が成功のカギとなると思いました。
<食のめざまし時計プロジェクト> 代表 狐山 伯堂
画像 (小 中 大)
2011.06.07:onestop
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