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▼成島八幡宮はお宝いっぱい

社務所(神主宅)にお邪魔して,お話を伺ってきました。
777年(奈良時代)創建の神社には,大江(長井)・伊達・蒲生・上杉といった当地領主が修造を行ったときに納めた棟札が残っており(これは資料だけ見せていただきました),また江戸幕府から当社神主(室町時代初期から現在に至るまで「殿内」「戸之内」「戸内」=「とのうち」さんです)に与えられた免状が飾ってありました(享保以降数枚)。他にも,古文書を見せていただきましたが,正保・元禄の日付のものもありました。
県重要文化財の神像2体(11世紀作)も間近でじっくり見させていただきました。制作年代は昭和はじめに伊東忠太さんによって行われたそうです。昭和はじめの大修理の時も,設計図を忠太さんに見ていただいたそうです(米沢新聞記事あり)。当時の神主さんと忠太さんはとても親しく,忠太さんが描いた水彩画も見せていただきました。
あらかじめお電話でお願いをしてお邪魔すると,いろいろと見せていただけ,教えていただけるようです。

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2010.03.23

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