「越後米沢街道・十三峠」の街道の歴史や魅力を紹介するガイドブックが発行されました。
ガイドブックには、十三峠にまつわる歴史や各峠の見どころ、古道残存度等が紹介されています。
「越後米沢街道」は、伊達・上杉時代に越後(新潟)と米沢を結んだ街道。街道にある大小13の峠は、1521年に伊達家14代の稙宗(たねむね)により大里(おおり)峠が開かれたのに始まり、江戸時代にかけて順次整備されました。
「十三峠」といえば、小国町にある「黒沢峠の敷石」が特に有名で、ブナやナラの林の中に3,600段の敷石が復元されており、一里塚や石切場、茶屋跡なども見ることができます。
新緑の季節に、ガイドブックを片手に十三峠を訪れてみてはいかがでしょうか。
ガイドブック設置場所:置賜地域の道の駅 等
十三峠について:http://mount13.web.fc2.com/13pass0.html