置賜文化フォーラム アートマネジメント事業
「街が面白くなる、アート企画のつくり方」
ステップ1
講演会 「街場のアート仕事術~地域課題から生み出す協働と創造~」
置賜文化フォーラムでは、今年度、文化芸術活動の企画力向上を目的にした講座「街が面白くなる、アート企画のつくり方」を実施しています。
この度、ステップ1として、講演会「街場のアート仕事術~地域課題から生み出す協働と創造~」を、平成29年8月26日(土)に米沢市の文化複合施設「ナセBA」内の「よねざわ市民ギャラリー」で開催しました。
「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」仕掛け人でもある東北芸術工科大学の宮本武典 准教授を講師に迎え、アートイベントのコツや事例についてお話しいただきました。
講演会には、たくさんの方々からご参加をいただきました。
どうもありがとうございました!
宮本准教授は、この講演会で、
その街の歴史や現在の状況をアートで表現した国内外の事例を紹介し、
街場のアートは、
明るい顔も、哀しい顔も、
映し出す、
その街の自画像
をキーワードに、
優れたアートは、
地域や言語を超えて、
→ たくさんの人や注目を集める。
→ 問いかけ、考えさせる。
→ 価値観をゆさぶる。
ものとお話しされました。
あわせて、山形ビエンナーレで実施したプロジェクトを紹介し、
地域の課題をアートで表現、解決するために、どのようなプロジェクトを実施したのか
説明。
そして、参加者の方々に、
質問:
いまの米沢はどんな「顔」してる?
と問いかけ、書き出してもらいました。
(今後、ステップ2で活用させていただきます。)
小さなことでも、いろんなところで、活発に活動していけば、
面的にみれば豊かになる、
それらがつながっていけば、面白くなる
と、話を締めくくりました。
ステップ2の参加者募集を開始しています!
「置賜が面白くなる」展覧会をみんなで一緒に企画してみませんか。
宮本准教授と一緒に、いま「アートでできること」をみんなで考えましょう。
ステップ1に参加したかったのに、参加できなかった方、ステップ2からの参加も可能です。
皆さまの参加をお待ちしています!
詳しくはこちらをクリック ⇒ http://okibun.jp/log/?l=440302
この記事へのコメントはこちら