おばねの地域おこし協力隊!

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題名の通り宮沢中学校三年生を送る会に行かせていただきました。


宮沢中学校は本年度で閉校となります。尾花沢中学校と統合されます。


以降は小学校として高橋小学校、明徳小学校統合の場となります。


昭和26年創立ですから中学校としては約60年の歴史があるそうです。


まさに親から子へ子から孫へ受け継がれた学校です。


今回の三年生を送る会は卒業を迎える三年生を在校生が送り出すという主旨の会でした。


始まってまもなく宝探しゲームが始まりました。



開始前・放り投げられたスタート順を決めるサイコロを眺めるみんな。





     終了後。




なんかえらいことになりました…。


各教室中にある変身道具がお宝です。それぞれ点数のある装飾品をいかに集めどれを身につけるかで合計点を争います。



大盛り上がりのゲームの後、ステージで思い出スライドショーが始まりました。



着替えもせずこちらも大盛り上がり


一人ひとりの成長がスクリーンで映し出されました。


都会の大きな学校ではこういった表現はできません。


ひとが多ければ多いほど個々という表現は難しくなります。


尾花沢の学校では、一人ひとりに対する思い入れが違ってくるのは当然だと思います。





そしていよいよクライマックス…


在校生は三年生、三年生は在校生へ歌を贈ります。




在校生から卒業生へ 幼さの残る高くきれいな声が印象的でした。練習をたくさんしたのではないでしょうか。



卒業生から在校生へ 男子は太く、女子は細く美しい声でした。第一印象は大人の声。うれしそうに歌う姿が印象的でした。



練習してきた歌をお互いに贈り合いました。


どんなことを考えてみんなは歌い、聞いていたかなぁ。


これまでも歌がたくさんの思い出をつくって来たのでしょう。三年生は泣いていました。


見ていてもこれまでが伝わるようなとても素敵な送る会でした。










三月二十日、閉校式をもって宮沢中学校は閉校しました。




その日の夕方テレビでも取り上げられていました。


そこでひとりの女子がインタビューで言ったことにとても共感しました。



宮沢中学校はなくなってしまうけど、小学校に生まれ変わってまたたくさんの思い出をつくってほしいというものでした。




なくなるとは違うのかもしれません。変わっていくだけなのかもしれません。


学校だけではなくて、みんなかたちを変えて現代の暮らしに合わせたものになっていきます。そうやって今までも生きてきたのかもしれません。


歴史はずっとひとの中に思い出として残ります。ですから伝えていければこの先もずっと宮沢中学校はなくなったりしないと思えました。



今回、宮沢中学校のみなさんと出会えて感じたことです。


大切なことをたくさん教えていただきました。本当にありがとうございました。

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