おばねの地域おこし協力隊!

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もう2月です。今年の雪も2メートルを超えました。


先日9日、10日と「おばなざわ雪まつり」が開催されました。


ぼくらは雪まつりに向けてスキー場で雪だるまを三日かけて作り続けていました。


ふるさと振興公社やスキー場のひとたちの応援もあり大1個、小50個の雪だるまを作ることができました。


突然ですが、ここで雪だるま製造工程をご紹介します。





まず型枠を作りました。



ケツだけ星人伊藤さん。



春ちゃんに釘を打たせています。



できたものに雪をすこたま詰めます。踏み固めては詰めを繰り返します。



日頃のストレスを叩いて発散します。男性は伊藤さんではありません。公社の奥山さん。いっしょにがんばってくれました。



型枠を引き上げ長方体の出来上がり。



スコップで雪だるまを彫りだします。完成!写真は第一号です。



20代ぴちぴちギャル(柳沢さん23)とおじさんたち(伊藤さん36、奥山さん6?、古藤33)が真面目に雪だるまをつくり続けました。



吹雪の中無心でつくっていると何でこんなことしているんだろうと思うこともありましたが、スキー場に来る子どもたちの笑顔を思いながらがんばりました。


顔の無い雪だるまに、子どもたちから自由に描いてもらいます。


みなさん鶴子スキー場に行ったらぜひ彫ったり、落書きしてくださいね。



今回は100個つくるつもりでしたが、とんでもありませんでした。しかもみんな忙しいし、協力隊ぐらいしかこんなことしたいと思わないですよね笑




毎日 雪、ゆき。


一日雪だるまを作るとそのときは楽しくていいのですが、帰り道は疲れてなんとなく憂鬱になったりしていました。


そんな帰りに除雪車がまだ来ていなかった母袋に着いて、ため息をついてしまいました。



でしたが、


母袋にあったそれで疲れが吹き飛びました。








なんだか涙がでました。


キラキラ輝け!と言われてしまったようで恥しくもなりました。



雪は過酷なだけではなくて、楽しめたり感動を与えたりできるんだと改めて実感。


尾花沢市は日本三雪に入る豪雪地帯です。


だから日本で一、二を争うくらい雪を楽しむこともできるのだと思います。








雪は消えてしまいます。だけど思い出や感動はずっとのこります。



九州では表現できない感動が尾花沢にはあります。


きれいな景色も春の大きな喜びもこの地の特権です。


そういうことを忘れてはいけないのだと思います。



いつも自分に言い聞かせます。


あたり前にあることのすばらしさをいつも忘れずに







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