おばね地域おこし協力隊
▼宮沢中学校講話
2月20日宮沢中学校での講話をしました。
「協力隊として尾花沢で暮らして感じたこと」を話して来ました。
宮沢中学校は来年度から統合され、宮沢地区の小学校へ変わります。
そのような貴重な時期に呼んでいただいたことを大変うれしく、そして子供たちに会えることを楽しみにしていました。
そして講話。みんながいる多目的室で始まりました。
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人見知りなのか月曜だからなのかテンション低い宮沢中のみんな笑
僕がこの日話したことは協力隊の活動と生活こと、福岡との違いで僕が感じる尾花沢の地域おこしや生活、学校とか雪のことでした。そして最後に「おばねのうた」を歌いました。
話しが進むに連れて、また歌い終わったときにはみんなの緊張も解けてきたようでした。
その後、みんなからの質問タイム。つっこんだプライベートな質問だけだったよね笑
ギターいくらですか?メガネいくらですか?彼女はいますか?
このときは盛り上がりました。日ごろ質問されないことばかりでうれしかったですよ笑
以下にみんなの感想をまとめてみました。一部の子にするのはもったいないので全員分です笑 記事にするには少し多いですが、時間のあるときにでもゆっくり読んでください。みんな地域のことを本当によく考えています。逆に僕も教えられてしまいました。では、ご覧下さい!
・メガネとギターの値段が同じ1万5千円であったことに驚きました。これからも「地域おこし協力隊」の活動をがんばってください。ありがとうございました。
・ギターと眼鏡のダブル1万5千円にはおどろきました。一緒にホッチキスの針を外したのは僕です。半そで半ズボンで作業していたのが僕です。ギターの値段当てで「2万円」と最初に言った人です。今日は講話ありがとうございました。
・「おばねのうた」の歌詞がとても良くてすごいとおもいました。緑のふるさと協力隊の活動がボランティアで生活費が5万円であったことに驚きました。
・違うとかころから来たひとがこんなにも尾花沢が好きならもっと僕は好きになれるんじゃないかと思いました。また地域の行事も進んで参加したいと思いました。
・僕はあまり尾花沢のことをくわしくしらなかったけど、拓様のお話を聞いてくわしくしれました。
・「尾花沢」のことをたくさんほめてくれたり、尾花沢のひとのこともほめてくれたことがとてもうれしかったです。歌詞の「あなたがいてくれたそれが尾花沢」という歌詞が大好きです。まだまだ尾花沢には良い所がたくさんあります。これからも体に気をつけてがんばってください。応えんしています。
・尾花沢の人はとても優しいということを知りました。道に迷っていると親切に教えてくれるときがあります。人は助け合い生きていかなくてはならないということを改めて思いました。
・尾花沢が故郷でもない人が、尾花沢のボランティア活動をしていることが印象に残りました。私たちは尾花沢が故郷なので、もっと地域の活動に参加したり、地域の方とのふれあいを大切にして地域おこしをしていけると思います。これからもっともっと地域の活動に参加したいです。
・印象に残ったのは、フラワーロードやイルミネーションなど身近な事で地域を盛り上げているということです。お金にはならないけど、私たちも地域のために活動しているというのを知れたのでうれしい気持ちになれました。
・古藤さんは「(尾花沢の子供は)他の学校の子まで知っている」といいました。たしかにそういう人もクラスにはいます。ですが僕は他の学校のことはさっぱり分かりません。ましてや他校に友達はいません。思えばそれはさみしいことです。僕もこの尾花沢が好きです。もっと友達をつくってさらに尾花沢が好きになれるようにしたいです。
・古藤さんのことを今日、初めて知りました。古藤さんは2、3回引っ越してすごいと思いました。一ヶ月5万円で生活していたと聞きました。一ヶ月5万円で生活するのも大変だなと思いました。
・私は何かがあったときは積極的に取り組んでみようと思いました。私は小学生のときに尾花沢に来て初めは「雪多いな」と思っていたけれど中学生になってからは、その雪がいろんな所でつかわれていることを知って雪はすごいと思うようになりました。
・朝にあいさつや雪かきなどを学校でするのですが、私は「めんどくさいなぁ」とか思うことがあります。でも、私もボランティアに進んで取り組めるように頑張っていきたいです。古藤さんもこの地域をもっと明るくしていってください。
・古藤さんのお話を聞き、雪に対する考えが変わりました。雪が降るから森林や農業がさかんな尾花沢になっているんだと思いました。改めて雪が降るということが尾花沢のいいところなんだと思いました。
・古藤さんは「尾花沢の人は優しい」とおっしゃっていました。僕も同じことを思います。尾花沢市民はとなり近所などと関わりが深いし、互いに助け合って暮らしています。僕はこの尾花沢に生まれて幸せです。
・おばねは雪は多くて寒いけど、地域のみんなの心のあたたかさは県できっと一番なんだろうなと思えるようになりました。私は将来、おばねで働くか、おばねを出て働くかはまだ決まっていませんが、どこにいっても「尾花沢から来ました!」と胸をはって言えると思います。
・プリントをもらったときにたくさんすることがあって、大変そうだなと思いましたが、古藤さんの話を聞いてるうちにとっても楽しいことをしているんだとわかりました。尾花沢についてもう一度よく考えてみたいと思います。
・冬は雪が多くてつらいときがあっても地域活動などをがんばってください。古藤さんが作詞、作曲した歌がすごくよかったので、もっと曲を作ってほしいと思いました。これからも大変なことがあったとしても、精一杯がんばってください。
・宮沢の行事になぜ来ているのかわかりました。これからも尾花沢の行事にバンバン出て楽しんで、がんばってください。かのじょさんと仲よくお幸せに…
・私は生まれてからずっと15年間、この尾花沢で育ってきました。もうここが私の変わらないふるさとです。こういったふるさとは誰にでもあることが当たり前のことだと思っていました。しかし、自分の変わらないふるさとがあるって、とてもすごいことなんだと思えるようになりました。
・宮中のように人数が少ないと一人一人の接点が大きくなり、よくその人のことを知ることができるという利点を気付くことができました。
・「古藤さんはなんで必ず行事先にいるのかな?」と疑問に思っていました。でも今日の講話を聞いて、古藤さんはこの尾花沢を愛しているからいろんな行事に参加しているんだと思いました。
・まずびっくりしたのはNPO?の人が少しの収入で空家やプレハブなどに住んでいて、しかも月5万円で生活しているなんて大変だなと思った。あと古藤先生はやたらに1万5千円が好きでおもしろかった。
・古藤さんはみんながうれしい気持ちになれることようにギターを弾き歌っている。そのことが自分の心の中にもとても響いてきました。僕は登校の時に毎朝あいさつしてくれる人たちに半分適当なあいさつをしていました。だけど、この尾花沢がどれだけ素晴らしいふるさとか再認識でき、まだこの場所を好きでいれそうです。
・私の住んでいる地区には子供よりもお年よりが多くて除雪を手伝うと必ず”ありがとう”をもらえます。そのたびに「手伝ってよかったな」と思います。私はお年寄りの笑顔がとても好きなので、すごくうれしくなります。宮沢中学校の仲間の他にも他校に友達がいるのでたくさんの人とのかかわりを持って大切にしていきたいです。
・尾花沢のために地域の温かい人たちのために必死で取り組んでいる姿にすごく感動した。また、尾花沢のよさを歌にこめて歌っている姿もすごく心に焼きついた。
・自分は尾花沢が好きなので誇りを持ちながら安全第一で平和に暮らしたいと思います。最後にCDデビューしてください。絶対買います。
・僕たちは生まれてからずっとこの市にいるからそれが当たり前のようにしていました。でも、話しをきいてこんなにも身近なところにいい所があったんだな、と感じることができた。
・自分のふるさとの尾花沢や宮沢のために何か少しでも役に立ちたいと思いました。そのためにまず、閉口してしまう宮沢中を大切に締めくくることが大切だと感じたので、あと一ヶ月宮沢中に感謝の気持ちを伝えたいです。
・なぜ自分の故郷を離れてまでこの活動に取り組んでいるのか不思議に思った。自分だったら故郷を離れてまでこの活動に取り組むことはなかったと思う。何人で活動しているかわからないがこんなに多くの活動をしてもらっているという感謝の気持ちでいっぱいになりました。
・ぼくはこの尾花沢にいて拓さんの話を聞くまでなにもやっていませんでした。でもこの話しを聞いてこの尾花沢のためになにかできるようになればいいなと思った。
・私はあまり尾花沢が好きじゃなかったけれど、尾花沢のいい所を聞いて少しだけ好きになれた。「おばねのうた」を私たちの他にもたくさんの人に聞かせてあげてください。また行事であうことがあったら、たくさん話をしましょう。
・古藤さんはすごく尾花沢が好きってのがすごくわかってとても楽しい話だった。雪の話しをしてくれたり、おばねの人はやさしいと言ってくれたりしてとても楽しかった。あとギターもメガネも1万5万円で買っていてすごかった。
・私は古藤さんが「スノーダンプ」を知らなかったということに驚きました。私たちにとって雪が降るのは当たり前です。雪かきは大変ですが、私は雪かきが好きです。古藤さんにも雪が好きになってほしいと思いました。去年、この尾花沢に来て大変なこともあったと思います。けれども、尾花沢市の人々はみんなとても優しいです。今年も尾花沢で過ごして、尾花沢の良さをもっと知ってもらえたらうれしいです。これからも尾花沢を愛してください。
・私から見て当たり前のことが古藤さんから見ればうらやましいことだと聞いて驚きました。地域の人はすごく親切で優しくて私は宮沢地区が大好きです。私もたくさんの人に自分のふるさとを自慢したくなりました。
・初めて「地域おこし協力隊」と聞いたときはその地方にいる人が何か自分の地域のために何かするのかと思ったが、古藤さんは福岡の方だと聞いてびっくりした。思った以上たくさんの活動をしているし、地域の人々とすぐ近くに住んでいるので、とても親しみやすいなと思った。
・古藤さんは地域おこし協力隊として地域のためにがんばっている。僕たちの地域は雪が多く、お年寄りが多いので、冬の除雪が大変です。これからもそんな活動をがんばってください。
・協力隊は老人の家の雪かきをたくさんしていてとてもしんせつな人だと思いました。ぼくもそんなふうになりたいと思いました。
・雪の多い尾花沢、それとはまた別の気候の福岡県。僕も前仙台にいたことがあったのでそういった違いはよく分かります。聞いている時間は最高に楽しかったし、他県のことを考えさせられました。
・私はこの尾花沢に15年間住んできて、雪とか花笠はもう当たり前の風景になっていた。でも古藤さんは「雪があるから尾花沢の人は優しいんだ」と言っていた。私は今まで気付かなかったけど、雪とか笠とか人が少ないなどの環境があったから私は”助け合い”というものができたんだと思った。私たちはもっと故郷を知って好きになるべきだと思う。
・私は生まれてからずっと15年間、この尾花沢で育ってきました。もうここが私の変わらないふるさとです。こういったふるさとは誰にでもあることが当たり前のことだと思っていました。しかし、自分の変わらないふるさとがあるって、とてもすごいことなんだと思えるようになりました。
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ふるさとがある、誇れるという気持ちが大切だと今になりわかります。
離れて初めてわかることもたくさんありますが、そこにいても再認識することができます。それは外のひとを通して尾花沢を見ることなのだと思います。
子供たちの感想文が全てです!やってよかった来てよかったと思えたみんなの気持ちがすごくうれしかったです。
よく考えているのだなぁと感心してしまいました。
宮中のみんな、感想文どうもありがとうね!
みんなとは近々また会える気がします。
そのときは「歌のお兄さんだー」と声をかけてね。
1万五千円のギターとメガネでいくからね!
他校でも講話のご依頼ありましたらぜひお声かけください。
笑顔と1万5千円のギターとメガネで伺わせていただきます。
お問い合わせは市役所企画課地域支援係
(0237)22-1111 内線226 まで
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2012.03.02:obanenouta
[2012.03.05]
僕も読みました。 (いしかわ隊員)
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