farmer`s column「我田引水」

farmer`s column「我田引水」
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今日は、6次産業ビジネススクールの日。
午後から山形市で受講中です。
今日の内容は「消費者調査」。
秋田で枝豆の新品種を販売した際の、販売戦略を勉強しました。
パッケージ一つにしても、かなりの消費者調査をして、実際の商品が誕生しているようでした。
パッケージデザインのちょっと気配りに、納得〜でした。
今は、枝豆にも「上手なゆで方」が無いとダメなんですね。
その他、色々納得した講座でした。

石井昭一
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今日は、地区の若手?農業仲間と、稲の収穫前最後の生育状況の調査をしました。
〜それにしても、ウチの田んぼの草はひどかったです〜
もちろん、調査の後は懇親会。ウチのニンニクをツマミに乾杯です。
今日は、山形では「日本一の芋煮会」が行われていることでしょう。

我が消防団も、消火設備の保守作業をしたあと、「芋煮会」をしています。
さすが男の料理。
ちっちゃいことは気にせず、酒が足りないだの塩が足りないだの、ワイワイガヤガヤと作りました。
庄内風味噌ブタと山形風醤油牛、二種類に挑戦し、両鍋とも完売となりました。

結果良ければ、すべて良し。
とてもいい感じの芋煮会、只今続行中です。

石井昭一
昨日、山形の幻のコメ「さわのはな」の田んぼの、草刈りをしていました。
ふと田んぼをみると、遅れて出てきた稲穂。
よく見ると、夕方にもかかわらず稲の「花」が咲いていました。
普通は、3時ごろまでと言われているようですが・・・
五時近くでしたが、遅れを挽回すべく、頑張っているのでしょう。
自然の力を感じたひと時でした。
〜さて、僕に自然の力はあるかな〜


石井昭一
今年最後の、稲の「消毒」をしました。
もちろん、完全防備で。

でも、なんで「農薬散布」が「消毒」と言われるんでしょうね〜
戦後、アメリカ軍から「DDT」をかけられた辺りが語源でしょうか。

農薬の安全性については賛否両論あり、どちらが正解というのは
僕としては解りません。
ただ、僕としては「できるだけ使わないほうが良い」と考え、
有機米・特別栽培米を育てています。
一部「慣行栽培」もあるため、写真のような「完全防備」の
作業となります。

マスクは息苦しく、防除着は暑く皮膚が息苦しさを感じます。
その中で、重いホースを引っ張っての作業になるので、
かなりの重労働となります。
少しでも作業性の良さを求め、半袖の軽装で作業する人もかなりいます。
実際、そのほうが体への負担が少なく、「本当はどっちが体に悪いか?」
と疑問に思ってしまうほどです。
農薬の害を避けるため、疲労で倒れたら、元も子も無いですからね〜

とは言え、農薬使用法に寛容になってしまうと、作物の安全性にまで
寛容になってしまうように思います。
結局は、「農薬の安全性の賛否」につながる話なんでしょうけどね。


石井昭一
いよいよ、九月になりました。
早いもので、一年の終わりを感じます。
もちろん、「年末」という意味ではなく、
作物の収穫期を迎え作物栽培の「一年」の終わりという意味ですが〜

今は、稲刈り前の畔の草刈をしているところです。
写真に写っている機械で、上面を刈った後、背負い式の機械で
法面(のりめん・傾斜のついている面)を刈ります。

草刈は、けっこう「ヘビ」に出くわす機会が多い作業です。
機械に絡まり、細切れ?になることもあります。
かなり気持ち悪いですね〜

今朝も「ヘビ」とお見合いをしてしまいました。
幸い、距離があったため殺生せずに済んだのですが。
歓迎したくない出来事ではあるのですが、それだけ
「自然」の中で仕事をしているということでしょう。

自然あっての農業。ヘビを含む「生態系」に感謝です。


石井昭一
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今日も雨の一日でした。
台風の影響が少ないことを祈っております。

夕食は「もち」でした。
格別、何があったというわけではないのですが、
子供たちが食べたがっていたので、「もち」を
つくことになった次第です。
(と言っても、カミさんが準備したのですが)

今回は、子供たちもだいぶ手伝ってくれたようでした。
小学三年の長男(もち星人)も、もちをちぎる手伝い
をしてくれたり、小学1年の次女も雑煮の汁作りを
手伝ってくれたり〜

カミさんも「かなり楽だった〜」と言っておりました。
写真の「あんこもち」も、不揃いなのも、また愛嬌です。
味も格別でした。

こんなちょっとした事の積み重ねが、子供たちの今後に
役立ってくれたらいいのですが〜。
(何もしていない父親が言うのも変な話ですが・・・)



民主党政権の誕生で、農業も大きく変わりそうです。
「ラベル」が変わるだけでなく、消費者・生産者が
お互いが「笑顔」になれる農政を期待しています。


石井昭一
昼前選挙を済ませ、ファミリーでラーメンを食べに行ってきました。
新庄の福宮?で、47号線沿いのコンビニの跡地利用でした。
店名は「龍??」。忘れてしまいました〜

麺が超太麺で、かなりのインパクトがありました。
メンマが細いのも良かったですね〜

ただ、メニューが解りにくい〜
平日限定で塩味があるのに、日曜は醤油だけだったりして〜
結果としては・・・・かも。

でも、あの超太麺は、一度体験してほしいですね。
妻も長女も「あの麺で味噌が食いて〜」と言っておりました。


石井昭一

先日、友人が段ボール箱を抱えやって来ました。
「おいしっくすからサンプル取ってみたから〜」
と、おすそ分けをもってきてくれたのでした。
きっと、僕に「勉強しろ〜」との激励の品だったんだろうな〜。

枝豆・トマト・豆腐は、けっこう美味しかった。
「トマトの品種は何だろう?」ついそんなことが気になるもんです。
〜農家ですね〜

一緒に入っていたチラシ類は、とても感じがよく、よく考えられているな〜
逆立ちしても、こんなチラシは無理だろうな〜

ウチには「ウチでしか伝えられないこと」を伝えるしかないんだろうな〜
そんなことを再認識させられた出来事でした。

友よ、ありがとう〜


石井昭一
今日は、午前中は雨模様。
久々にカミさんとDVD鑑賞をしました。
福岡の助産婦「内田美智子」さんの講演録でした。
詳しくは検索して調べてもらうとして〜
内容としては「生」教育。
まさに生きる教育でした。
産・食・性・職など多岐にわたる内容で、
それがすべて「生きていく」ことに繋がっていくことでした。
他の命をいただき、自分の命を繋いでいく。
そしてそれをまた次の世代へ繋いでいく。
当たり前のことなのですが、いろんな物・人との縁で
命をリレーしているのですね。

午後から収穫した人参。
雑草の中、元気に生きておりました。
この人参の命、さっそく僕の命にかえさせていただきます。


石井昭一
「ヒメノモチ」というモチ米が、だいぶ色づいてきました。
全般的に出穂(文字通り穂が出ること)は天候不順で遅れていたのですが、
ここに来て急いで実ってきているようです。
この分だと、冬の訪れも早いのかな〜

田んぼで草取りをしていると、選挙カーが悲痛の叫び。
次代を誰に委ねるべきか、難しい選択となりそう。
一人の候補者は、本人自ら「農業を何とかしたい!!」と叫び。
もう一人の候補者は、地区名を呼びながら「この地を熟知している」ことをPR。
花粉症の僕は、鼻水を袖で拭いながら聞いておりました。

いづれにしても、30日。日本のこれからが決まるのでしょうね。

〜それにしても、花粉症に「草取り」はキツイです〜


石井昭一
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