farmer`s column「我田引水」

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昨日は、「昭和水田部通常総会」でした。
なぜか部会長を拝命し、昨日、無事任務を
全ういたしました。〜ホッとしています〜

懇親会では、諸先輩方といろいろ話すことも出来、
楽しい会となりました。
会員が激減しつつある状況であありますが、自分なりの
「挨拶」として、総会資料に載せさせてもらいました。

以下、部長挨拶全文
本年も、皆様にご協力をいただきながら、本日の総会を
迎えることができ、大変うれしく思っております。
「収穫感謝祭」では、部会員のみならず、JA・青年部・
女性部・若妻班の皆様からも、多大なるご尽力をいただき
ました。おかげ様で成功裏に開催することが出来ました。
ありがとうございました。
 昨今、米をめぐる情勢は、厳しさを増すばかりです。
とは言え、道が無いわけではなく、きっと活路はあると、
私は信じております。その一つの方向として、今盛んに
言われている「地域ブランド」があるのではないかと考
えています。ここ数年のうちに、「地域の物を地域が売る」
時代になると考えています。つまり、「地域ブランド」を
構築し、それを売っていく必要があるのです。
もちろん、地域ブランドは、誰かが作ってくれるものでは
ありません。自分たち自ら、「北部営農センターブラント」
なり「昭和ブランド」を作っていかなければならないのです。
実は、そこに「昭和水田部」の存在理由があるのではないで
しょうか。ただ、地域ブランドを農家の力だけで築くのは難
しいのです。そこにJAがコンサルタントとしてサポートし、
昭和のアイデンティティーを再発掘し、農家・農協が一体に
なり、初めてブランディングが出来ると思っています。
つまり、昭和水田部と農協が、地域で果たすべき役割は、
ますます大きくなっていくのではないでしょうか。
 温故知新ではありませんが、農協が出来た意義・昭和水田部
が出来た意義を再確認し、「地域ブランドの構築」について、
農家・農協が真剣に検討していくことを切に願い、
挨拶とさせていただきます。


石井昭一
2010.03.08:nosya:count(2,948):[メモ/コンテンツ]
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