farmer`s column「我田引水」

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6日の日曜日、地区で「収穫感謝祭」を企画しました。
僕が長を務めるJA米部会が中心となり、JA女性部・青年部の
協力を得ながらの開催となりました。

基本的には「餅をついて酒を飲む」だけなのですが、
それなりに盛り上がり、良かったです。
今回は女性部(親世代)から若妻班(子世代)が、
餅つきの手法を学ぶことも主眼にしておりました。

やはり、百姓なんだから、臼と杵で餅ぐらいつけたいですよね〜

とは言え、農家とて臼・杵で餅をつく家はかなり少なく、
臼・杵を持っている家庭も少なくなってきています。
僕としては「農家らしさ」が、これからもっと大事に
なってくると思っています。
たかが「餅つき」ですが、こんなことの積み重ねが「地域力」を
上げていくことに繋がっていくようにも思います。

今回の企画も「気が重い〜」と言うようなネガティブな話もありましたが、
一番難儀をかけた女性部長からは「大事なことだよ!!」
と力づけていただきました。

「立ったら餅」にしろ「膝かぶ餅」にしろ、日本人の生活に関わり深い「餅」。
家庭でも「餅つき」をもっと大事にしていきたいと思ったところです。


石井昭一

2009.12.08:nosya:count(2,421):[メモ/コンテンツ]
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